小説
□幻想に入る
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「よし...こんなもんか」
山の中で一人の青年が呟く。彼の前には狼のような生き物だったものがある。
彼の名前は安倍晴彦。高校生であり、陰陽師でもある。つまり彼の前にあるものは妖怪。妖怪退治をしていたのである。
今の季節は夏。彼は友人たちと山にキャンプに来ていた。友人たちが寝た後、彼は妖怪の気配を感じ山で探していたのだ。
晴彦「これで一安心だな。しかしなぜ妖怪が...?まあとりあえずあいつらのところに戻るか...」
そう言って彼は戻ろうとする。
しかしその時だった!
「うわああぁぁ!?」「なっなんだこいつら!?」
突然悲鳴が上がる!
晴彦「ちっ!まだ残ってやがったか!」
彼は急いで戻っていった。