ガンダムSEED・D
□自由の守護天使
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ラクスは大戦のあとフリーダムの回収をプラントに残ったクライン派に人たちに回収を願い出ていた。
ニュートロンジャマーキャンセラー搭載のこの機体を他の者達に回収させるためにはいかなかったからだ。
そして、もしもの時のためにキラが力が必要だと感じた時にいつでも飛び立てるようにと用意した力だった。
出来ることなら二度とこの力が使われないことを祈っていた。
しかし、自身の襲来のためキラは再びフリーダムに乗ることを決めた。
守るために。
フリーダムの眠る格納庫の前で鍵を手渡すのをためらう私にキラは
「ラクス、大丈夫だから。」
とハロの中に隠してあった鍵をとり、格納庫の扉を開き、フリーダムに乗り込んだ。
施設が襲来を受け、爆破されそうになった時、高速の速さで蒼き翼を広げ飛び立った。『自由』を象徴する機体は他のモビルスーツを押しのけ、起動不可能にした。
しかし、コックピットを狙わず攻撃したけれども、敵は自爆覚悟の攻撃で痕跡を残さず自爆した。