ガンダムSEED・D

□あなたという光
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今日から最新艦でキラと任務にあたれるということで、エースパイロット達、他のクルーも緊張していた。

一番ソワソワしていたのはシンで
ルナマリアに
『ちょっとは落ち着きなさいよ。』っと叱咤をうけていた。

しばらくして格納庫に集まるようにとの放送が流れた

そこには見知った機体があり、青き翼をもつ【自由】の名をもつ機体が鎮座していた。
そして、そのコックピットからパイロットスーツに身を包まれた青年が降りてきた。
そして、ゆっくりと降り立ち、ヘルメットを外すと、茶褐色の髪が揺れ、ゆっくりとその相貌を明らかにし目を開くと麗しいアメジストの瞳が見つめて、そしてフッと優しい微笑みをむけた。

一瞬、皆が顔を赤らめ惚けていたが、キラが挨拶したことにより、ピッと身なりをただす。
『本日より本艦の隊長職を任命されました、キラ.ヤマトです。宜しくお願いします。』
そして、エースパイロットであるシンが
『本艦にヤマト隊長がこられたこと歓迎いたします。』
と手を差しのべ、握手をかわした。
『あの、この艦の艦長にお会いしたいのですが…』
『ご案内致します。ヤマト隊長。』
するとクスリっとキラが笑って
『本当はこういう堅苦しいのはにがてなんだ。キラでいいよ。皆も』
突然の事にクルー達はとまどったが、シンはキラの申し出にさっきまでの態度とうって変わって、
『じゃあキラさんブリッジまで案内します。あそこに艦長がいると思いますから。』
とキラの言葉に便乗した。
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