短編

□過去拍手
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拍手記念物語

翔ちゃん観察日記




おはようございます。四ノ宮那月です。

しー、まだ静かにして下さいね?翔ちゃん、まだ寝ていますから

でも今のうちがシャッターチャンスなんですよ!


翔「ん、ん…」


かっ、可愛い!
寝返りも可愛い!

翔「……あ、朝か?」

那「はい、おはようございます。翔ちゃん」

翔「あぁ…はよ…」

那「今日は早く起きてしまったので、朝ご飯作りましたよっ!はいっ、なっちゃん特製目玉焼きです!」

翔「……」

那「はい!」

翔「…うわあああぁっ!!!」


翔ちゃんは今日も僕の目玉焼きを完食してくれました。やっぱり僕の料理は美味しいのだと思います。


翔「っ…う…あ、朝から吐きそうだバカ野郎ううっ!うっ…腹痛い…」




午前の授業が終わり、午後になりました。

翔ちゃんはパートナーさんと曲のことについて話していました。

僕はひよこさんとねこさんとあひるさんと遊んでいました。


今日は事件もなにもなくおだやかな一日を送ることができました。神様と翔ちゃんありがとう。



僕が寮に戻ると翔ちゃんは料理をしていました。

那「翔ちゃん?なんで料理なんか…?」

翔「うわっ!おま、那月…あ、アレだよ!日頃お前料理作ってくれてるだろ?だからまぁ、なんだそれのお礼だ。お礼」

那「わぁっ!そうなんですか…翔ちゃんが僕にお礼を…翔ちゃん!大好き!」

『ぎゅっ』

翔「うわ、バカ!おまっ、俺料理…苦しっ…こ、ごげるぅっ!」

翔ちゃんからのサプライズ料理。すっごく美味しかったです。今度一緒に料理を作ろうと言ったら、今度なと言われました。


また、明日の朝は少し早く起きて、もっと美味しいものを作ってあげようと思いました。



翔ちゃん、おやすみなさい。






終わり






翔「拍手ありがとなっ!感謝するぜ!よかったら感想とか…欲しいな…とか、思ったり、もする」




七月、八月

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