短編
□過去拍手
1ページ/1ページ
拍手記念物語
翔ちゃん観察日記
おはようございます。四ノ宮那月です。
しー、まだ静かにして下さいね?翔ちゃん、まだ寝ていますから
でも今のうちがシャッターチャンスなんですよ!
翔「ん、ん…」
かっ、可愛い!
寝返りも可愛い!
翔「……あ、朝か?」
那「はい、おはようございます。翔ちゃん」
翔「あぁ…はよ…」
那「今日は早く起きてしまったので、朝ご飯作りましたよっ!はいっ、なっちゃん特製目玉焼きです!」
翔「……」
那「はい!」
翔「…うわあああぁっ!!!」
翔ちゃんは今日も僕の目玉焼きを完食してくれました。やっぱり僕の料理は美味しいのだと思います。
翔「っ…う…あ、朝から吐きそうだバカ野郎ううっ!うっ…腹痛い…」
午前の授業が終わり、午後になりました。
翔ちゃんはパートナーさんと曲のことについて話していました。
僕はひよこさんとねこさんとあひるさんと遊んでいました。
今日は事件もなにもなくおだやかな一日を送ることができました。神様と翔ちゃんありがとう。
僕が寮に戻ると翔ちゃんは料理をしていました。
那「翔ちゃん?なんで料理なんか…?」
翔「うわっ!おま、那月…あ、アレだよ!日頃お前料理作ってくれてるだろ?だからまぁ、なんだそれのお礼だ。お礼」
那「わぁっ!そうなんですか…翔ちゃんが僕にお礼を…翔ちゃん!大好き!」
『ぎゅっ』
翔「うわ、バカ!おまっ、俺料理…苦しっ…こ、ごげるぅっ!」
翔ちゃんからのサプライズ料理。すっごく美味しかったです。今度一緒に料理を作ろうと言ったら、今度なと言われました。
また、明日の朝は少し早く起きて、もっと美味しいものを作ってあげようと思いました。
翔ちゃん、おやすみなさい。
終わり
翔「拍手ありがとなっ!感謝するぜ!よかったら感想とか…欲しいな…とか、思ったり、もする」
七月、八月