なにもかも越えて、ギャモンがすき。2

□[白out 赤in]
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「…あれ?」




買い物をして戻って来たら白が赤になってた。


モコモコがツンツンになってたんだよ、



用はルークがギャモンになってた。






第45話[白out 赤in]






なんでも、友の説明によると。

ビショップから急ぎの電話が来たルークは返ってしまったらしく。


で、たまたま見かけたギャモンを捕まえ呼んだんだとか。


普通ルークが帰った時点で解散なんじゃねぇーの?入れ替えOKなの?



っつか!
何でギャモンなの?




「で、この後どーする?」




私が他の3人を見て言うと華麗が、




「遊園地に行きたい」




なんてバカげた事を言い出した。




「遊園地か…」




何処かにあったかな?、と悩むギャモン、

その前に言うことあるだろ




「ってか、今から行ってもあんまし遊べなくない?」




そうそう、さすが友


そんな友に華麗はえーやだーっと不服そうに頬を膨らました

どんなに私が否定したってきっと遊園地には行くな、お金たりるかな?

学園長に頼めばなんとか…



……自分で稼ごう



そんな事を考えてるうちにどうやら行く遊園地が決まったようで、華麗はるんるんだ。


華麗が遊園地を目指して歩き始めたから、仕方なくその後に続いて歩き始めた。




「ねぇ、友」


「何?」




前を歩くギャモンと華麗を見ながら隣にいる友に話しかける




「なんでギャモンなワケ?」




前から目を離して友を見ると奴は1度キョトンっとしてからケラケラ笑い出して




「何何ー?もしかして失恋のキズえぐられたとかー?」


「別に、そんなんじゃないよ。ただ、ルークが途中で帰ってギャモンが来るなんて」



ありえないっしょっと言うと友は笑ったまま




「いやー、奇跡ってあるもんだねぇー」




なんて意味深な顔でニヤニヤしてた


なんなんだ、一体。






fin。


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