なにもかも越えて、ギャモンがすき。
□[なんだよコイツ等]
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さて、そろそろ手首痛くなってきたなー。
どうしよう。
第20話[なんだよコイツ等]
[綺麗ー!]
廊下でそんな声が聞こえた。
この声は友の声じゃないか?
ガラリと扉を開けた友は私に抱きついて助けを求めた。
「アホ。まず私を助けろ」
「うん。」
縄をほどいてもらってるうちに華麗が来た。
なんで友は華麗に追いかけられているんだ?
「あー、痛かった」
手首を見ると縄のアトが赤く残っていた
「「「(綺麗/可憐/お姉ちゃん)大丈夫!?」」」
友とキュービック、華麗がいっせいにそう言った
「大丈夫。」
そう一言いうだけで3人の顔が綻んだ。
「で、何で友は希に追いかけられてんの?」
「なんかいちゃもんつけられた」
「…どんな?」
「よく分かんない」
「…。」
まぁ、多分内容は分かるよ
「まぁー、私。関係ないんで。皆で好きに取り合ってくださいよ」
そう言ってキュービックの研究室を出た。
「まってよ、綺麗ー」
「なんだよ友。アンタはアッチなんじゃねーの?」
「別にー。」
「あっそう。」
「可憐ー。」
「ん?どうした?キュービック」
「今日、一緒にお昼食べよ?」
「いいよ」
「えー…私は…?」
「友も一緒にね。」
「綺麗…!!」
キュービックと昼の約束をして友と教室に戻った
fin。
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