なにもかも越えて、ギャモンがすき。
□[ミンチにする]
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[何も出来ない]
[できの悪い子]
止めろ。
止めろ止めろ。
第17話[ミンチにする]
「ねぇ、聞いてるの？お姉ちゃん」
「…聞いてる。」
「そう、ならいいんだけどさ、もっとちゃんとー」
バンッ！
ギャモンと勉強するために持って来た勉強道具を妹、華麗へと投げつけた
「ミンチにされてぇーか。」
それを思わずかばった華麗は手首を痛めたようで少し痛がっている。
そんな華麗を心配して皆集まって来た。
ギャモンもね。
だから私はそれを冷ややかな目で見てからその場を去っーーー
「お姉ちゃん、私に当たって楽しい？だからお姉ちゃんはー」
まだ口をきく華麗にそんなことで私を引き止めたの？
だから背中から武器を取り出した。
「ミンチけってー。」
棒読みでそう言うと
その武器、尖った棒みたいなものを振り上げた
「っ！」
腕を振り下ろそうとしたら
「やめて可憐！」
キュービックが私を止めた。
「こんなことしないでよ」
「…キュービックにめんじてミンチは許してやる」
そのまま背中を向けて立ち去った。
もう、絶対に、第一テラスには、行かない。
fin。
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