なにもかも越えて、ギャモンがすき。

□[トリップ]
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ジリリリリリリ!!!


うるさい目覚まし時計にによって無理矢理起こされ、私は制服に身を包む



朝ごはん…。


昨日買うの忘れたな。
まぁ、いいか。
朝抜きで行こう



バタバタと支度を終え、靴をはいて


誰もいない家へと[いってきます]を言って鍵をかけた






第01話[トリップ]






バスに乗って学校を目指す
それで授業に出る

それが今の私の義務であり、仕事だからだ



私が通っているこの学園はパズルを主に主体としているらしい

パズルってなによパズルって。


私は元々頭が悪い。


だから勿論パズルなんて解けないし、勉強だって危うい


それはこの世界に来ても変わらなかったらしい。


いきなり天才になったとかなかった

私はバカなままである


そしてどうやらこの世界へと飛ばされたのは私だけのようで、当たり前だが。
知り合いなど誰もいなかった



数週間は何もせずにボケッとしていたら

学園から電話で来いと言われ、
私は√学園にかよっているワケだ


でもまぁ、成績は恐ろしいほどわるいけど。


もう元の世界に帰りたいと嘆くのは止めた


一人だから?
なにか文句でも?


大丈夫だよ、今の世の中1人暮らししてる奴なんでいっぱいいるんだから




fin。

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