君と僕と牧場で。 第2章

□児童何ちゃら法って騒がれてる今だけど…
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「何よ!噛むわよ?!」

なぜか…
なぜか僕は…、

「ふんっ!!!」

シアさんの妹、
モニカちゃんに嫌われています;;;

「…あ、あのぅ」
「噛むわよ?!」
「えと…あはは…」
「『えと』じゃないわよ、噛むわよ?!」
「…ガムは?」
「ちゃんと噛むわよ…ってノリツッコミさせるんじゃないわよ!!」

あ、ちなみに僕は花屋さんに居ます。
シアさんに用があって来たのだけれど、お買いものに行っていて
ウェルズさんはお風呂屋へ。
そして………

「う〜っ…」
「あは…あはははは…」

別に嫌いじゃないけど………あっちは僕のコト、苦手なんだと思う;;

「…じゃあまた来ます」
「待ちなさいよあなた!!!!」
「はい?」
「ちょっとくらい…私と遊んでよ」
「…モニカちゃん?」

もしかして…ほら、よくクラスに居る
『好きな娘をイジめる男の子』
的な?!…いや、別にモニカちゃんは僕に恋心を抱いてるってワケじゃないし;;

「…わかりました。何をして遊ぼうか?」
「ん〜とね、お医者さんごっこ」
「お医者さんごっこ??」
「モニカはどっかの大学病院のエラい教授、マイスは手術は成功するんだけどこの後容体が悪化して死んじゃう患者さんの役ね」
「モニカちゃん、その設定何とかならないかなあ…??;;」
「…何よ、不満?」
「うん、ただの通院してくる患者さんの方が良いかな〜って;;」
「…じゃあわかった、マイスがお医者さんね」
「あ…あれれ〜?;;」











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