新・紋章の謎 ルナティックプレイ記

□5章 グルニア解放
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オージェ「どうしろというんですか…」

アンナ「…」

オージェ「リカード君助けて
ドラゴンも処理なんて、無理ですよこれじゃ…」

アンナ「毎章詰んでるわよねこのプレイ記ー」


オージェ「センセー…
どうすればいいですか?」

アンナ「…ルナティックを
クリアするためには、やむを得ぬ事もあるかと」

オージェ「…リカード君を殺せと?
今、先生はその決断を僕にしろと言うんですか?」

アンナ「これ以上自分達が苦しむくらいなら、
いっそリカちゃん殺して
メンバーカードをぶんどった方が…」

オージェ「先生わかった、もういい。
何か、方法があるはずなんだ。
僕は、最後まで諦めないぞ!!」


アンナ「…なんか
終章のやりとりになってるじゃない」

オージェ「だって、絶望なんですもん!
今の状況全てが!」

アンナ「まあねー。
無闇に突っ込んだら殺されるし、
無闇に突っ込まないと盗賊には逃げられるし。どうするのかしら」

オージェ「…これにはまず、
1ターン目で魔道士を倒す必要がありそうです。
パオラ姉さんは確定として、あと一人…
魔道士のボルガノン耐えて反撃できる人…」

アンナ「大抵の奴がボルガノン一撃で落ちるわねー」

オージェ「うう…どうすれば…
あっ…シリウスさん!
シリウスさんが…ってあああ!!
速さが足りない!!追撃不可能!!」

アンナ「速さを補わなくちゃねー。
兵種変更してみれば?」

オージェ「…賢者にしても、反撃では倒せないです…」

アンナ「ですよねー」


オージェ「…!!せ、先生!!
シリウスさんをスナイパーにすれば、
速さが上がり、魔道士を反撃で倒せます
!!」

アンナ「スナイポ…その手があったか!」

オージェ「ついでに、ペガサスだと色々苦労するのでシーダ様をソシアルに。
で、とりあえず、
スナイパシリウスさんと、パラディンパオラさん、
二人で仲良く魔道士を葬ります」

アンナ「逃げる盗賊を塞ぐといっても無理っぽいので、
リカード君だけを何としてもおさえる方向でいきましょー」

オージェ「アランさん!
リカード君を囲め!!」

アンナ「ちょうど囲みやすい位置にいてくれる
のがリカちゃんのせめてもの優しさ」

オージェ「これでリカード君は逃げられない…ってあれ!!?」


リカード「ジュリアンのアニキー。」



オージェ「何で攻撃してくんだよおおお!!?
そいつアニキじゃないから!
ただの病弱さんだから!!

アンナ「よかったわねー、
攻撃した相手がアランさんで。
速さが足りなくて、追撃しなかったから
リカちゃんは死なずにすんだわよ。
貴重な銀の槍の耐久1減ったけどね」

オージェ「リカード…
せっかく守ってやろうとしてるのに自ら攻撃してくるとは…
こっちがどれだけ苦労してお前を守る策を考えたかも知らずに…」

アンナ「まあ、次ターンになったら、
盗賊お二人のおアツい会話を見て、ひとまず安心」

オージェ「さっきのボルガノンの方がよっぽど熱かった
とパオラさんは言っています


アンナ「ふふ、まあとりあえず良かったじゃない。
リカちゃん殺さずに済んで。
あなたのちっぽけなプライドが、今回は良い方向に作用したみたいね」

オージェ「何か先生っぽいけど結構酷い事言ってますよ」

アンナ「とりあえず、ソシアル君達は
レイピアとウイングスピアで適当に片付けて。
何とか落ち着いたわね」

オージェ「で、次は西方にいるドラゴン部隊を、
アランさんでおびき寄せます!」

アンナ「あらん。倒せるのかしらん」

オージェ「地味に駄洒落言わないで下さい。
大丈夫です!2、3章で、ドラゴン部隊の奇襲を何度も味わい、
流石にもう慣れました!
今更ドラゴン4体くらい殺ってやるです!」

アンナ「おおー。頼もしーい」

オージェ「で、とりあえずは何とかなりました!
あとは、盗賊が来るので左上のハマーン村を守らないといけません!
そのためにアランさんを容赦なく酷使であります!」

アンナ「アランさんだけで行くの?」

オージェ「右上のスナイポ部隊が強すぎる上に攻撃範囲広すぎるので、
全軍で左上に行くのは不可能
です!
よって、下ルートから城へ進軍します!」

アンナ「あらん。なかなか勝負に出るのねー」

オージェ「まあ左上の村は適当に守らせといて。
本隊は、珍しくまともな場所に位置しているセーブポイントでセーブ。これで一安心です」

アンナ「あとはどう攻め込むかよねー」

オージェ「はい。方位445ともう一人ストンヘッジ野郎と、
あとルナティック仕様の屈強なアーマーがいますが、
とりあえず攻め込んでみます!
僕と、シーダ様のウイングスピアと、その他もろもろでなんとかします!」

アンナ「なんとかってそこが一番重要でしょー」

オージェ「これ書いたのより大分前にクリアしてるので忘れました!」

アンナ「私のゲンコツはストンヘッジ並わよー」

オージェ「どんなゲンコツですか…
命中率低すぎでしょ…」

アンナ「突っ込むとこそこじゃないでしょー」

オージェ「と、とりあえず、進めますね。
アーマーとストンヘッジを処理したとこから」

アンナ「処理の過程は飛ばすのねー」

オージェ「だって、ここの管理人に、
一手一手処理の仕方を説明できると思いますか?」

アンナ「そりゃ無理ね」

オージェ「所詮はいい加減なプレイ記ですから。
読者も既に諦めてるでしょうよ」

アンナ「でしょうねー」


―――

オージェ「とりあえず、
無事に方位445を倒しました!」

アンナ「最後まで名前で呼んでもらえなかったわねー」

オージェ「後は、何にもしてなかったマルス様を左上の村まで向かわせます…
あれ、先生?どこ行くんですか?」

アンナ「ちょっと秘密の店の準備してくるー」

オージェ「…そーいや本来秘密店の店主でしたね…
このコーナーのせいで忘れかけてました…
とりあえず、ぶんどったメンバーカードをカチュアさんに持たせて、
秘密の店へひとっ走りさせます」



―――

アンナ「あーら、こんにちはー。秘密の店にようこそー」

カチュア「こ、こんにちは。不思議な雰囲気の店ですね」

アンナ「カチュアちゃんねー。
いつもウチの生徒のオージェがお世話になってまーす」

カチュア「生徒だったんですか…」

アンナ「あんな奴ですが、
強さだけは一応、技速さカンスト程度にはありますので
これからも仲良くしてやってくださーい」

カチュア「あ、はい…」

アンナ「ゴメンねー。品揃え悪くって。
本来秘密の店ってのは珍しい物たくさんなんだけどねー。
最近ミレディって人が来て、
秘密の店ベルン山奥支店にある在庫を
100個買いしてっちゃった
もんでー。
しかもシルバーカード持ってたからかなりタチ悪かったわー。
ま、そんなわけで、今このマスタープルフ一個しか残ってないのよー。
悪いわねー。」

カチュア「はあ…」

アンナ「ごめんねー。不満よねー。
あなたの姉さんの可能性を切り捨ててしまったこんなものでー」

カチュア「え!?どうして姉さんがクラスチェンジしたのを知ってるんですか?」

アンナ「ま、細かいことはいいのー。
私は何でも知ってるんだからねー。
パオラ姉さん、どうだった?その後」

カチュア「あ、はい。
酒に酔っては、クラスチェンジしたせいで前線に頻繁に駆り出されるだの、
私の残った9LVを返せだの、
絡まれまくりました

アンナ「やっぱり嘆いてるのねー、パオラさん」

カチュア「はい…」

アンナ「ま、いいわー。
カチュアちゃんも大変だろうけど、これからも頑張ってねー」

カチュア「はい。頑張ります。…ところで、何で私と姉の名前を…」

アンナ「言ったでしょー。私は何でも知ってるのよー」




―――
アンナ「ただいまー」


オージェ「おかえりなさい。とりあえずこの章でやる事はこれくらいですかね。
では、ハマーン村からゼーハー言って戻ってきたマルス王子で制圧、と」


―――

マルス「やった(ゼェ)
グルニア王国を(ハァ)
制圧したぞ(キラッ…)


オージェ「タイトルにもありますけど、解放でしょ…
制圧してどーすんですか

マルス「ああ(ゼェ)
悪かった(ハァ)
間違えてしまったよ(キラッ…)」

オージェ「疲れてるのに無理してウザスマイル振りまかなくていいです…
余計ウザいですから」


ジェイガン「まだ城の中には多くの敵が残っています。油断はなりません」

マルス「ああ、行こう(キラッ)
あのラングを倒すんだ(キラッ)」

オージェ「もう息が戻ってる…
立ち直り早い人だなー」

マルス「ああ、4章のシェイバー村から走ったのに比べればこれくらい大丈夫さ(キラッ)」

オージェ「戦闘に関係ないとこだけ屈強なんですね…」


今章のリセット 22回

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