新・紋章の謎 ルナティックプレイ記

□5章 グルニア解放
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―――

オージェ「さて、今章は大陸一さんが久しぶりにお目見えです。」

ゴードン「何だって!ジョルジュさんが!?」

オージェ「えっ、ゴードン?」

ゴードン「あの師匠がここにいるんですか…
ウザいなあもう

オージェ「う、ウザいんですか…?」

ゴードン「あー、何か
『飛行系は弓に弱いんだぞ?』って何回も言ってくるんですよ。
そんな事もう知ってますよ、
って何回も言うんですけど何かしつこくって」

オージェ「うわあ…
『武器は装備しないと意味がないぞ』的なウザさだなあ…」

ライアン「兄さんのウザさもジョルジュさん譲りなんですね」

ゴードン「何だとライアン!言ったな!!こいつ!!」

ライアン「それ、逃げろー」

セシル「小生意気なライアンきゅんもかあいいよ…」



―――

ユミナ「それでね、さっきおもちゃの弓拾っちゃって…」

ユベロ「へえ、そうなんだー。」

ユミナ「拾ったものは、輸送隊に届ける!
って父さんが言っててね」

ユベロ「それ警察じゃ…げっ」

ユミナ「どうしたの?ユベロ」

ユベロ「あ、あのお姉さんがいる…」

ユミナ「セシルっていう人?」

ユベロ「ちょ、ちょっと回り道しよう」

ユミナ「そんなに嫌いなの…?」

ユベロ「だ、だって。あのお姉さん…」

セシル「はぁーい、こんにっちはーユベロきゅん!

ユベロ「うわああああ!!!!
お、お姉さん、さっき向こうでライアン君見てたでしょ!?」

セシル「私を一人見かけたら
三人はいると思った方が良い
わよ」

ユベロ「お、お姉さん…」


ユミナ「…じゃあ、後はごゆっくりー」

ユベロ「待ってよー!ユミナー!
これは違うんだってばー!」

セシル「あらあらー、逃がさないぞぉ〜」

ユミナ(ユベロったら、あんな大きいお姉さんに好かれちゃって。
今は戦争中だというのに、たるんで…)

サジ「はぁーい、こんにっちはーユミナしゃん!

ユミナ「きゃあああああ!!!

ユベロ「ユミナ!ユミナ、どうしたの!?」

サジ「今日もかわゆいねー、ユミナちゃんは

ユミナ「わ、私この人嫌いなの!
ユベロ、何とかして!」

ユベロ「何とかって言っても… 
お、おじさん!ユミナが嫌がってるじゃないか!」

サジ「おじさん?
サジのお兄ちゃんと呼んでほしいなぁ」

ユベロ「う…お、お兄さん!ユミナは嫌がってるよ!」

サジ「おや?
ぼくはユベロ君でも良いんだけどぉ〜」

ユベロ「ひっ、ひぃぃぃぃ」

ユミナ「ユベロ!!
しっかりしてよ、あなた男でしょ!!
あなたがそんななら…私だって、どうしていいか…」

ユベロ「な、泣かないでユミナ。
僕だってどうしていいか…」

セシル「あら、あんたは確か…サジっていったっけ?」

サジ「おや、誰だい君は。ぼくはサジだよ」

セシル「私はセシル。ねえ、
ユミナちゃんあげるからユベロきゅんもらっていい?」

サジ「いいとも!僕はユミナしゃんもらっていいかい?」

セシル「もちろんよ!」

ユミナユベロ「「嫌だああああああああ!!!」」

サジ「おやっ、逃げられちゃったよ」

セシル「あらま…」



―――

オージェ「…今章も開始です!
まずはオグマ隊長でバーツさんに話しかけます。
後はジュリアンでリカード君に…
って話しかけられねえええええ

アンナ「1ターンでジュリアンと話せないのがルナティックなのよねー」

オージェ「くそっ!!
こんな巧妙な罠を仕掛けるなんて…っ!
流石はルナティック、考える事が違う!!」

アンナ「そもそも話せたとして
魔道士にボッコボコにされるの目に見えてるけどね」

オージェ「とりあえず、
左上の通路あたりでリカード君塞ぐしかなさそうですね…」

アンナ「とりあえず1ターン目おしまーい」

オージェ「…あれ?」


トットット



ジョルジュ「近づかねば
死ぬ事もないものを。
可哀想な奴らだ…」


オージェ「大陸一さあああああんん!!!?

アンナ「あらー、なんか来たわねー」

オージェ「ちょおい待ってそこにはバーツさんがじしいいいぃぃぃぃっ


―――

アンナ「いきなり敵スナイパーが近づいてきて必殺なんてねー」

オージェ「大陸一!
テメーどういう了見してんだ!
お前今章の最初『相手から仕掛けてきた場合はかまわん、攻撃せよ』
って言ってるじゃん!
僕なんにも仕掛けてないよ!
バーツさん仲間にしただけだよ!
何にも仕掛けてないじゃん!
それだけなのに殺すの!?
攻撃範囲に入っただけで!!
ジョルジュさんどんだけご乱心だよー!!!


アンナ「相当怒ってるわねー」

オージェ「当然だよ!
くそ!大陸一さん…アンタの格を
大陸一から大陸一(笑)に格下げする事にしたよ…」

アンナ「そのへんのスナイパーと
あんまりステ変わらない
しねー。」

オージェ「バーツ仲間にして待ってただけで
なんで殺されなくちゃならないんだ…」

アンナ「きっとバーツ隊長が好きなのよ。大陸一さんは」

オージェ「あっー…
でも、あのスナイパーバーツさん殺しましたよ」

アンナ「歪んだ愛という奴ね。
大陸一さんはヤンデレなのよ」

オージェ「ヤンデレなパルティア使いでしかもイケメンとか誰得…」



―――

オージェ「とりあえずリセットします!」

アンナ「で、どーすんの?」

オージェ「前章で見切りをつけられたと思ったでしょうアランさん。
再度活躍の時が来ました!」

アンナ「ゲホゴホ聖騎士さんよかったわねー」

オージェ「とりあえずアランさんを飛ばして、
本隊はじっくり魔道士を調理します!」

アンナ「ほうほう」

オージェ「…あっ」

アンナ「どしたの?」

オージェ「せ、先生…アランさんが、
スナイパーの攻撃範囲から出て盗賊を塞ごうとすると、
ドラゴンナイトの攻撃範囲に入ってます
…」

アンナ「うおー意地悪。さすがルナ」

オージェ「…とりあえず、
ドラゴン一体くらいならなんとかなるか…
とか言って待機させたら…多分…」

アンナ「多分?」

オージェ「ほら来たー!!
ドラゴンナイトの謎の団結力!!
全員一斉に襲って来たでしょう!?
もう今まで散々そのパターンは慣れてますけどね!」

アンナ「慣れてるんなら防衛したら?」

オージェ「本隊は今
ボルガノン魔道士相手にヒーヒー言ってます!」

アンナ「そうー、あらあらアランさん集中攻撃喰らっちゃって」

オージェ「集中っていうか二発で死にます!
病弱め!リセットオオ!!!」



―――

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