新・紋章の謎 ルナティックプレイ記

□4章 喜びと悲しみと
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オージェ「センセー」

アンナ「はい?」

オージェ「今章のタイトルの意味を教えてください!」

アンナ「人生には、喜びと悲しみってモンがあるのよ。
私も20年生きてきて、少しずつだけれどわかってきたわ」

オージェ「センセー、
質問の答えになってません
っていうか20歳だったんですか…」

アンナ「さーてどうでしょーかー。当ててみなさい」

オージェ「うーん…」

アンナ「あんなさんじゅうななさい
とか言ったら殴るわよ


オージェ「い、言うのはや、やめておきます…」


―――

オージェ「そういうわけでよーやく戦闘はじまりです。
とりあえずこの章は海賊だらけ。
ハンターが多いので、
パオラさんはパラディンに兵種変更です。
右上のオグマさん達が不安ですが、とりあえず1ターン目は、
敵の攻撃範囲ギリギリに入ってやり過ごすいつもの戦法です」

アンナ「今回はちゃんと敵さんも向かってきてくれるのねー」

オージェ「予想以上に敵から受けるダメージ大きかったですが」



ガイル「ゲヘヘ…砦にいる仲間たちがもうすぐ一斉に出てくる頃だからよぉ。
奴らの驚く顔が目に浮かぶぜ!」



オージェ「何!もう増援出るの!?ノーマルだともうちょい遅かった気が…」

アンナ「ルナだから

オージェ「ああ、そうですね」

アンナ「それにしても今章のボス、
何かサマソ使ってきそうな名前よねー」

オージェ「ザンギって名前のボスはいないんでしょうか」

アンナ「いないと思うわー」

オージェ「しかし、今から増援出されたらちょい困ります!
こちらは一体相手にするだけで致命傷を負うんです!」

アンナ「それは困ったわねー」

オージェ「とりあえず全隊左下に避難。
右上のオグマさんは、
待機して盗賊を迎え撃ちます」

アンナ「ほうほう」

オージェ「センセー!包囲されました!」

アンナ「諦めなさい」

オージェ「ぎゃー!
増援からヲレン君が攻撃されて死にました!」

アンナ「リセットしなさい」


―――

オージェ「とりあえず増援塞がないとクリア不能ですこんなん!」

アンナ「貴重なバイキングを塞いじゃうなんて…」

オージェ「仕方ないです!
こっちは二発攻撃喰らったら終わりなんです!」

アンナ「まあ、塞ぐことでとりあえず左下は安定ねー」

オージェ「センセエエエエ!!!」

アンナ「どしたの?」

オージェ「オ、オ、オグマさん達に…
一斉に海賊が襲ってきたであります!!」

アンナ「あらー、多勢に無勢ってやつかしらー」

オージェ「まずこっちは、
多勢いても無勢に勝てない貧弱集団なんです!
それに加えて向こうが多勢だったら勝てるわけありません!
どうしろというんですか!」

アンナ「シリウスさん呼びなさーい」

オージェ「シリウスさんは林で立ちションしてます!
この野郎仮面ひっぺがしてやろうか!」

アンナ「あらそー、残念ねー」

オージェ「ぎゃあああああ!!
ユミナ王女が一撃で死にました!」

アンナ「リセットリセットー」


―――

オージェ「…どうすればいいというんですか…」

アンナ「さーねー」

オージェ「マジで詰みですよこの章…」

マジ「おう、呼んだかオージェ」

オージェ「2章以降戦線にすら出てないマジさんは
二軍に帰って下さい」


アンナ「というわけで、
何か戦法を変えなくちゃいけないわねー」

オージェ「…仕方ない…レスキュー使います!!」

アンナ「まあそうしないと間違いなく詰みだからねー」

オージェ「それと、
何回ものリセットで分かった事があります!」

アンナ「にーな?」

オージェ「またそれですか…まあいいです、そんな事より、右上のオグマさん一家についてです」

アンナ「サザエさん一家みたいに言うのやめなさい」

オージェ「彼らが岬の先っぽまで逃げれば、
バカな海賊どもはほとんど左に行ってしまいオグマさんの方に来ません
!」

アンナ「ほう、それはなかなかの発見ねー」

オージェ「ですから作戦としては、
ユミナがレスキュー使って呼んだユニットと
オグマさんで早々に盗賊を倒し、
早めに岬の先っぽへ避難して
敵を本隊へおびき寄せます!」

アンナ「で、レスキューで誰呼ぶの?」

オージェ「おい!そこでぼーっとしてるヲレン!
どーせ本隊にいても役立たないんだから貴様来い!」

アンナ「ヲレンさんワープー。
いきなり変な女の子に呼び出されて
ヲレン君もさぞびっくりしてる事でしょうね」

オージェ「ヲレン君とユベロ君で盗賊に打撃!
そこをオグマさんが一刀両断、という作戦です!」

アンナ「あらー流石ヲレン君、
72%命中を見事に外したわー」

オージェ「流石としかいいようがありませんね!



オージェ「というわけでもっかいやり直したら当たりました」

アンナ「流石に二連続で外れたら色々考えるべきだろうからねー」

オージェ「これで右上の盗賊は早々に片付けられます!」

アンナ「…デビルソード持ちがもう一体いるわよ?
そいつはどうするの?」

オージェ「あ、それは、
ドラゴンアランさんを飛ばします」

アンナ「アランさんに盗賊が倒せると思って?」

オージェ「思いません!
だから、セーブポイントでセーブさせます!」

アンナ「おお、思い切ったわね」

オージェ「そして、こっちに向かってくる盗賊。
デビルソード自滅を狙います!」

アンナ「なるほどー」

オージェ「自滅してくれなかったらリセットです」


―――

アンナ「お、上手く自滅してくれたわよ」

オージェ「ヨッシャー!後は、
左に向かってくる海賊達を、アランさんでおびき寄せます。
想像以上にこの海賊のAIはバカなので、
素直にアランさんに従い左上まで誘導されてくれます」

アンナ「あらあら」

オージェ「一体だけハンターがオグマさん一家に来ましたが、
ハンター一体ごときオグマさんとユベロ君で倒せます!
ヲレン君は外して必殺喰らう恐れがあるから
突っ立ってなさい!」

アンナ「慎重ねー」

オージェ「そして、あとはパラディンパオラ姉さんで
一体ずつ海賊をおびき寄せます!完璧な作戦じゃないか!」

アンナ「というわけで、この章のポイントは、
・増援をうまく処理する(無理なら塞げ!)
・オグマさん達を岬の端まで避難させて本隊の方へ海賊を呼び込む
・飛行系で海賊を分断させる

ってとこかしらねー」


―――

オージェ「左に来た海賊全員撃破―!
全軍右に進軍!
ずっと林で立ちションしてたシリウスさん
話して仲間に!」

アンナ「ドラゴンアランさん終了のお知らせ

オージェ「今章はセーブポイントが割とまともな位置にあるのでセーブ。
セーブさえしてあれば残りの海賊+ハンターなんて怖くありません!」

アンナ「そしてマルス様は左下と右上の村を忘れず訪問。
シェイバーとキラーボウを手に入れたわー」

オージェ「貸し無は入手物に数えてないんですね…」


アンナ「そして、とうとう敵将と対決。
サマソ繰り出されないように
オージェでぼこぼこ殴りましょー」

オージェ「サマソって必殺って意味ですか?
僕は幸運それなりですから必殺喰らいませんよ…」

アンナ「HPが2くらいになったとこで、
LVがちょっと不安なかっちゅん飛ばしてとどめ。」

オージェ「無事クリアです!
いやー今章はきつかった。
特に、最初はレスキュー使わずクリアを狙ってたんで、
それで大分時間がかかったんですが、最終的に諦めました…」



―――

マルス「さて、制圧するか(キラッ)
今回も僕の力が勝利を呼んだね(キラッ)

オージェ「アンタ今章で一回も戦ってないだろ…」

マルス「おや、オージェ、僕だって大変だったんだよ?
シェイバー村からカシムの村までダッシュしたのは少々きつかったんだよ(キラッ)」

オージェ「それがきつかったんですか…」


カチュア「マルス様…」

マルス「おや、カチュア(キラッ)
そういえば今回は(キラッ)
君が敵将を(キラッ)
倒してくれたんだね(キラッ)
ありがとう(キラッ)

カチュア「マルス様…っ!
そんなに輝かれると、私…///

オージェ「カチュアには大サービスすんのな…
カチュア気に入ったのかマルス王子…」

アンナ「そういやザンギ倒したのはカチュアだから、
マルス王子とカチュアが隣り合わせになってるのねー」

オージェ「ザンギってもはや名前変わってるし…」

カチュア「…?向こうから誰か…
来ます…あれはまさか…」





シーダ「マルス様!!」

マルス「おや!シーダじゃないか(キラッ)
どうした、シーダ?僕に会いたくてこんな所まで来てくれたのか(キラッ)
よしよし、シーダは良い子だね」ナデナデ

シーダ「ま、マルス様…そんな…///」


カチュア「…」

オージェ「うわぁ…切ない…」

アンナ「マルス王子の隣でシーダ様とのイチャイチャっぷりを見る
カチュアさんマジどんまい」


シーダ「って!
た、確かにマルス様には会いたかったですけど///
で、でも、それより大変な事が起こったんです!
アリティアが襲われたんです!」

マルス「な、なんだってー!!?」

アンナ「今章タイトルの喜びと悲しみとってのは、
シーダがマルスに会えた喜びと、
アリティア攻められた悲しみの二つなのかもねー」

オージェ「後者はともかく
前者は違う気が…



シーダ「アカネイア、グラ、オレルアンの連合軍から攻撃を受けて、
アリティア騎士団は全滅…私は何とか逃げてきましたけど…」

マルス「そうか。あのバカ姉貴は?無事か?」

シーダ「それが、エリス様は私を逃がす為身代わりになって…」

マルス「ちっ…あのバカ姉貴…
また捕まったのかよ…」

オージェ「バカ姉貴って
マチスみたいに言わないで下さい…

マルス「まあ…分かった。
アリティアが取られたんなら、
僕だって黙っているわけにはいかない。
ハーディンと戦う事になろうとも、
アリティアは必ず取り返してみせる!!

あと、バカ姉貴も…あんな姉貴でも一応僕のたった一人の姉貴だし…
一応取り返してみせる!!」

オージェ「一応っすか…」




ジェイガン「しかし、無念です…
最も恐れていたことが起こりました。
ハーディン皇帝は、
ラングの話を聞いて我らを反逆者にしたのでしょう」

シーダ「何だか、そんな感じの事を言ってました…
マルス様、ラングに暗殺組織を仕向けたりしてないですよね?」

マルス「は?そんな面倒くさい事なんで僕が…」

シーダ「なんか、『アリティアの王子マルスがラング将軍に暗殺組織を仕向けた!
これは許されざる罪で反逆である!』
って敵の兵士が言ってた
んですけど」

マルス「暗殺組織…?傷薬を殺そうとしてた暗殺組織なら知ってるけど。
何で僕がそいつらと内通しててしかもラングを殺させるんだ?
僕とあいつらが内通してたらあんな苦労する戦い最初からしてないよ!」

シーダ「良かった、
まさかと思ったけどやっぱり、
マルス様はそんな卑怯な事してなかったんですね」

マルス「僕の笑顔を見てご覧よ(キラッ)
僕が、そんな卑怯な手段をとる奴に見えるかい?(キラッ)


オージェ「卑怯な手段っていうより
ウザい手段をとる奴に見えます



今章のリセット 52回!
(レスキュー無しクリアを目指しての試行錯誤、
あとデビルソード自滅狙いが重なった結果)

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