新・紋章の謎 ルナティックプレイ記

□15章 王子の帰還
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アンナ「本編開始の前に、ちょっとお知らせ」

オージェ「何ですか?」

アンナ「今日6月11日はなんと!
私ことアンナ先生のお誕生日なのよー!!!」

クリス「おおおーっおめでとうございます!!!」

アンナ「てわけでオージェ、
金の宝玉7つくらいちゃちゃっとプレゼントにちょうだいよ」

オージェ「無理じゃああああ!!!
一日でラグドゥ7周とか心折れるわ!!!!!

クリス「おめでとうございます先生!
私からは白の宝玉をプレゼントです!」

オージェ「ハッ!何が宝玉だ!
プレゼントってのはね、心がこもってないと駄目なんだよ!」

クリス「一番心込めなそうな兄さんに言われたくない」

オージェ「何だと!
こう見えても僕は、2年前(※ブログ時代)から先生にお世話になってるから、
なんだかんだで感謝しているんだぞ。
先生には(一応)心を込めて作った
オージェの手製菓子でもプレゼントしますよ」

アンナ「あらまあ、
オージェ君なりに考えてくれていたのね。
そこは感謝しとくけど、
たった500Gぽっちのマイユニ手製菓子よりかは
白の宝玉の方が嬉しい
かなー」

オージェ「先生
金が絡むとマジでクズですね…」

アンナ「商売人だものー。
まあ、オージェ君のお菓子って事で、
とりあえずありがたく受け取っておくわー。
私の飼ってるマミーの餌くらいにはなるでしょ」

オージェ「なんつーものを飼ってるんだ…
というか流石に動物の餌にされるのは僕でも心少し痛みますよ」

アンナ「冗談よー
私は守備面が低めだから、出撃前にでも食べとくわー。
ありがとねー」

クリス「良かったね、兄さん」

オージェ「いや…
すんごく複雑な心境なんすけど…」

アンナ「まあ、ここ一応新紋章のページだから
あんまりグダグダ続けてもしょうがないので、
そろそろ本編はじめまーす」

クリス「それではどうぞ」



―――――――


―――――



ローロー「ウキキ♪今日はピクニックだ♪」

クライネ「よいのでしょうか?エレミヤ様…
私達がピクニックなど…」

エレミヤ「ま、まあ、たまには休暇を入れないと。
それで任務に失敗されたら困るものねえ。感謝しなさい?」

クライネ「はっ。ありがたき幸せ…」

カタリナ「ありがとうございます」


ローロー「そーいや、この辺はアリティアなんだな」

カタリナ「そうですね…
また、マルス達を暗殺しに、来るかもしれない場所です」

エレミヤ「と、当然ですよ。
マルス暗殺はまだ終わっていないのです。
気を抜いてはいけませんよ」

クライネ「なら何故、このようなピクニックをご計画に…」

エレミヤ「いいじゃない!
私だってずっと椅子に座ってたら老化が進むのよ!
たまには歩かないと駄目って事で、私は来たのよ。
だからそのついでに、あなた達も護衛につけようかなと思って
来ただけなんだから!
決して楽しいピクニックがしたいとかそういうわけではないのです!
勝手に勘違いしてはいけません!」

クライネ「はっ、申し訳ありません…」

ローロー(エレミヤ様そろそろ素直になって良いと思うんだが…)

―――――




オージェ「おおう…これが大ワープか」

アンナ「一気にアリティアまで帰ってこれたわねー」




マルス「やあやあやあ(キラッ)
オージェ、ようやく帰ってきたんだね(キラッ)」

オージェ「来ちゃったよ…

マルス「どうだい(キラッ)
オーブ何とかなったかい(キラッ)」

オージェ「持って来ましたよ!ええ!!!」

マルス「ははっありがとう(キラッ)
お礼に僕の(キラッ)輝かしいスマイルを(キラッ)
大サービスだよ(キラッキラッキラッ)」

オージェ(メディウス倒させたらこいつ絶対殺す…



―――15章 王子の帰還



オージェ「…章タイトルに激しく違和感が…」

アンナ「一応あってるんじゃない。
確かに帰還してきた事はしてきたんだし」

オージェ「アンリの道からの帰還じゃなくて
二人でのラブラブ旅行からの帰還
じゃないですか!!!」




マルス「いやー、ついさっきここまで来たんだけどね(キラッ)
アリティア城が占領されてて、
しかもシューターがクレインクレインとか持ってるから近付けなくって」

オージェ「クインクレインでしょ…」

マルス「だから、オージェの帰還を待っていたんだ(キラッ)
流石にここからは僕が戦うよ(キラッ)
久々に帰ってきた僕の大活躍を見ておいてね(キラッ)」

オージェ「よく言うよ…」


オージェ「…あら、そういえばフィギュアのマルス様はどこへ」

マルス「どうだった?僕のフィギュアの出来は(キラッ)
素晴らしかったろう(キラッ)」

オージェ「はい、
本物より素晴らしかったです」



アンナ「ちょっとオージェ」

オージェ「はい?」

アンナ「携帯電話に、着信が来てるわよ」

オージェ「携帯電話て…また世界観ぶっ壊すものを…
あんまりプレイ記でこんなもの使いたくないんですが…」

アンナ「いいじゃない。
しかしダサイ携帯よね。スマフォにしないのかしら」

オージェ「うるさいですねいいでしょ別に!!!
大体スマフォに安易に乗り換える人の方が愚かなんです!!!」

アンナ「まあいいわ。そんな事より着信」

オージェ「誰からだろう…」ピッ




ガトー『もしもしオージェ?今何してる?暇してた?』

オージェ「ガトーさん携帯だとえらい饒舌なんすね…」

ガトー『当然よぉ〜わし携帯だいすきなの。携帯なう』

オージェ(この爺さん絶対なうの意味分かってないな…)


ガトー『あ、でさー。ちょっとゥチシクっちゃってさー』

オージェ「はい?」

ガトー『大ワープで全員そっち送ったんだけどー。
マルスだけちょっと転送座標間違っちゃったのねー』

オージェ「何やってんだこの大賢者あああああ!?

ガトー『ちょいと間違ってねー、
バレンシア大陸ってとこにワープさせちゃったんだよー』

オージェ「間違えすぎじゃああああ!!!

ガトー『まああのー、マルスの位置早く特定して、
とりまそっち送りかえす予定だからー?じゃねー』

オージェ「ちょ、ちょっと!!!」



マルス「…まあいいじゃないか。
こっちには、本物のボクがいることだしね(キラッ)」

オージェ「帰りたい…
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