新・紋章の謎 ルナティックプレイ記

□11章 アンリの道
1ページ/8ページ



オージェ「ちょっと!先生!!」

アンナ「なにかしらー」

オージェ「これどういう事ですか!このTOP!!!」

アンナ「んー?ああ、TOP絵の事ね。
レレナ様という偉大なお方が描いてくれた絵よー。家宝レベル」

オージェ「いや、それはいいんですけど。
何で先生なんですか?」

アンナ「なんで、って…
そりゃ、このコーナーのメイン私でしょ?」

オージェ「僕ですよ!!!」

アンナ「確かにアンタメインかもしれないけどね、
アンタのこのコーナーでの悪行の数々、覚えてるのかしらー」

オージェ「え…」

アンナ「マイユニットなのかオージェなのかよく分からん設定、
口調が全部僕で統一、腰低い、
挙句の果てにカタリナに対する変態設定…
そんなのを絵に描けって方が無理難題じゃないのー」

オージェ「うぅ…そうですかね…」

アンナ「その点私は、
年上、お姉さん、清楚な先生と、
色んな属性兼ね備えているアイドル的存在じゃなーい」

オージェ「自分で言いますか…」

アンナ「カタリナちゃんもアイドルだけど、
オージェ嫌い、ローローに割と心許してる、
とちょっとキャラが違うわよね」

オージェ「カタリナさんは僕の事嫌ってなんかいません!」

アンナ「まだ言うか。
それにほら、アンナ先生っていう設定が、
本家のアンナを程よく崩さず、上手くキャラとして成り立っているじゃない。
その証拠にほら、あんなに美麗なTOP絵が」

オージェ「まあ、絵はいいですよ。
美貌もいいですよ、FEキャラらしい整った顔立ちなのは認めますから」

アンナ「そうー?珍しい。私を褒めるなんて。
オージェ君もついにデレ期がきたのかしらー」

オージェ「デレてもないですしツンでもないです!
あと先生、美貌は認めるとして、『清楚』は絶対に違うでしょ!?」

アンナ「あらー。どこからどう見ても清楚じゃなーい」

オージェ「先生7章で自分が何やったか覚えてますか!?」

アンナ「んー?センセーきおくにないわねーちょっと」

オージェ「…」

アンナ「とりあえず早く進めなさーい」

オージェ「分かりましたよ…ハァ」


アンナ「そういやマルス王子はどうしてるのー」

オージェ「フィギュアだったマルス様には記憶がないので、
今から現状を説明してきます…」

アンナ「頑張ってねー」


次へ
前の章へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ