新・紋章の謎 ルナティックプレイ記

□7章 紅の剣士
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オージェ「さて、とりあえず魔道士だけを倒したあたりで、
増援共をこちらに向けさせます。
敵はソシアルとアーマー、森の中では満足に移動もできません。
そこを僕らが待ち伏せです!」

アンナ「うんうん」


オージェ「ここで、ちょっと嬉しい報告が。
すっかりみんなの様子に書き忘れてましたが、
マルス王子の調子が良いらしいです」

アンナ「あら」

オージェ「ここで速さと幸運がアップしたおかげで、ソシアルに追撃を出せます」

アンナ「おお!」

オージェ「しかし…
レイピア追撃でも敵のHPが2だけ残るという…」

アンナ「あーらまあ、役立たず。
またウイングスピア使うのかしら」

オージェ「いえ、あと2だけ足りない、という事は、
逆を言えば、あとの2を補ってやれば倒せるんです!」

アンナ「あ、なるほど」

オージェ「というわけで、タウルスを持たせてレイピア装備。
ソシアルを追撃で倒せる!王子様にもようやく活躍の場が来ました!」

マルス「みんなwww見ていてくれwww(キラッ)」

オージェ「ウザスマイルを振りまきながら敵ソシアルを二突き。
レベルアップ、力技速さ守備アップです」

マルス「今回はwwwボクのwww勝ちだねwwww」

オージェ「これで力が上がり、タウルス無しでも反撃で撃破可能に!
マルス王子がまさかこんな所で活躍するとは…」

アンナ「まあ、残ったソシアルちゃんは適当に裁いて経験値稼ぎー。
ただ、アーマーナイトだけは無茶苦茶危険。
錬成ナイトキラーと、錬成キラーランス。
前者はソシアルシーダ様をぶつけると一撃でやられるし、
後者は必殺怖くて直接攻撃できない。
アーマーナイトだけは安全に、1マス離れた点から、
マリーシアちゃんのファイアーで黒こげにするのでした」

オージェ「森だと、相手が上手く移動出来ずに、
いっぺんに襲われる事がないので安心です」


アンナ「さて、増援も割と簡単に裁いちゃったわねー」

オージェ「あとは、冷やかしのごとく
アストリアさんの範囲を避けて神殿へ急げばOK。」

アンナ「さーて、今章のボスは、人殺しーよね」

オージェ「某紋章の謎改造パッチではパラディンだのかりゅうだのになって
大活躍したダールさん。
さて、ルナティックのダールさんはてえええ!!!?

アンナ「あらあら」

オージェ「ちょい、ちょい待てやお前!!
錬成サンダーソードだのそのあたりはまだ許せる!しかしだ!
速さ24ってどういう事だよ!!!?」

アンナ「ひえー怖い怖い。
速さカンストのオージェにスコーピオ持たせて
ようやく追撃喰らわないってくらいね」

オージェ「お前が一番人殺しだよー!!!

アンナ「と、ここで良いお知らせが。
現在、パオラさんの調子が良くて速さが19。
よって、スコーピオ所持させれば、ダールから追撃は受けません」

オージェ「おお!
みんなの様子の調子がここで役に立つか!」

アンナ「ですが、まあオージェが最近あまり役立ってないので
オージェで倒す事にしまーす」

オージェ「強いんですけどね…
レベルが高すぎて、戦うのを憚ってしまうというか」



ダール「人殺しー。」

アンナ「お決まりの名台詞ねー。
新紋章スタッフはよくこの台詞を変えなかった!
と褒めたいとこだけれど、
読点がついてるのが個人的にはちょっとマイナス点」

オージェ「細かいですねー…」

アンナ「人殺しー
っていう、気の抜けた台詞が良いのよ。
読点がついちゃったらちょっとしっかりしちゃった感じになるじゃない」

オージェ「そーなんですか…」


アンナ「残ってるカストリア共も、危ないし怖いので近寄らずにとりあえず制圧―」

オージェ「結局、最初の盗賊のドロップアイテムを
諦めてしまえばそんな難しくはありませんでした。」



ジェイガン「マルス様、神殿は盗賊に荒らされて何も残っておりません」

マルス「あのジジイ、せっかく神殿訪問してやったのに(キラッ)
何もないとか最悪じゃねーか(キラッ)
今度靴磨きさせとこう(キラッ)」

ジェイガン「それでは、急ぎましょう。次はカシミア大橋を越えて!」

マルス「ああ(キラッ)わかったよ(キラッ)」


―――――
武器屋


パオラ「…」

武器屋の親父「へいらっしゃい!」


パオラ「金塊を、売りにきました」

武器屋「へい…って、何だ?この臭いは…」

パオラ「ろれんす洞窟産です」

武器屋「おお!あの洞窟の金塊は質が良いんだ!
…しかし、何か臭わないか?」

パオラ「これです」

武器屋「な、何だこの液体は!?」

パオラ「少々嘔吐物が付着していますが、
価値は保障します」

武器屋「その少々って部分が余計なんだよ!!!!

パオラ「どうか、これを買って下さい」

武器屋「無茶言うな!!!
ゲロのついた金塊を買えるか!!!!」

パオラ「お願いです…
私が彼女を飲みに誘ったせいで、
こんな悲劇が…起きてしまったんです…」

武器屋「知らねーよ!!!
とにかく、こんなもの買えるかっ!!!」

パオラ「ど、どうか!
私達は今戦争中なんです…
5000Gは貴重なお金。後生ですから…」

武器屋「…ほらよ」

パオラ「え?こ、これは5000G…」


武器屋「5000Gやるからこの店から出て行けー!!!!!」


バタン

パオラ「…」

パオラ「…頭痛がする…二日酔いか」

パオラ「…」

パオラ「…捨てて帰ろう…」


―――

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