新・紋章の謎 ルナティックプレイ記

□1章 グルニア遠征 & 2章 マケドニアの反乱
6ページ/6ページ

アンナ「さて、セーブポイントでとりあえずのセーブ。こっからどうするかねー」

オージェ「まずはすぐ上の砦に僕が乗っかって、
ドラゴンを一体ずつおびき寄せるであります!」

アンナ「しかしここでそう上手くはいかないのがルナティック」

オージェ「ぎゃああああ!!!
何で五体全部一気に来るんですかああああ!!!!」

アンナ「次のターンで虫けらのごとく
ズタズタにされるのは目に見えてるわねー。」

オージェ「ルーメル!
貴様敵将のくせにでてくんな!
制圧場所から飛んでくるとか、
どこのボルトアクス将軍だよ!!


アンナ「こっちはグローメルと違って
ちゃんと武器を活かしてるけどねー。
さ、どーしましょ」

オージェ「何の偶然か、弓兵が三人もいますので、
諦めずにゴードン、ドーガ、ウォレン君でドラゴンチクチク!
それにしてもこいつら固すぎます!
アイオテの盾要らないだろ!」

アンナ「はーい、三人で攻撃したって勝てるわけがなく、敵ターン到来―。
マリーシア、セシル、ゴードン、ドーガがそれぞれ一撃で死亡しましたー」

オージェ「ドーガ仮にも元アーマーだろが…
あんたもう国へ帰って良いよ…



―――
オージェ「どーしましょう」

アンナ「どーしましょうねえ」

オージェ「これはもう並大抵の戦術では勝ち目はない…さすがルナティック」

アンナ「どーすんのよー」

オージェ「決めました!
運ゲーに持ち込みます!

アンナ「お得意の運ゲーキター」

オージェ「まず、敵のドラゴンナイトは五体いますが、
僕がその四体から一度に攻撃を受けます!」

アンナ「うわーお、こりゃもう運ゲーの極みとしか」

オージェ「反撃で、同時に四体のHPを減らす作戦です!
ここまでせねばルナティックはクリアできんのです!」

アンナ「恐ろしいわねー。ルナって」

オージェ「クリアする為なら何でも良い!四体から攻撃を受ける範囲に待機!
リセット上等!何でも来いやあああ!!」


Miss!
Miss!
被弾
Miss!


オージェ「…あら?あっさり生き残った」

アンナ「すごいじゃないオージェー。
四体のうち三体の攻撃を避けて反撃はきっちりする
とかアンタしか出来ない
わよー」

オージェ「僕もそう思います。
僕よくやったと思います」

アンナ「それじゃあ後は、弓三人でお好きにお料理。
残ったドラゴンを上手い感じに倒しつつ、
弓三人をかばうように囲んで完璧―」

アンナ「あとはマリーシアさんが回復しまくってレベルをあげときましょう」

オージェ「これ、簡単そうに書かれてますが、実際はリセット結構ありましたよ…」

アンナ「ええ。でも敵の移動範囲をおさえてれば一応クリアは出来るのよー」

オージェ「一応誰も死なせず、
普通のプレイでもクリア可能なとこに難易度の調整され具合を感じます」

アンナ「管理人は最近この何度もリセットして考える難しさが
クセになってきたらしいわー。」


―――

マルス「制圧…
あれ、君はリンダじゃないか!」

リンダ「マルス様!
よかった、ようやくめぐり合えた。」

マルス「めぐり合えただなんてwww
ボクwww困っちゃうなァ〜wwwww


リンダ「ニーナ様が、
これをマルス様に、と言っておられました」

マルス「え…
こ、これはファイアーエムブレムじゃないか!!」

オージェ「『封印の剣』の封印を解くという…!!!」

アンナ「大陸が違うわよー」

リンダ「これを私に託したニーナ様は
とても悲しそうでした…
多分、泣いておられたのだと思います」

マルス「そうか…ターバンとの結婚生活にも色々あるんだろうね」

オージェ「だからターバン言うな…

マルス「まあ、良い。
リンダ、君もこれから一緒に来てくれ(キラッ)

リンダ「はい!マルス様!!

…!なんか殺気が…」

カチュア「…リンダ…
それ以上マルス様に近寄るんじゃない…


オージェ「こわいですよカチュアさん」

カチュア「何よ!!アンタは黙ってなさい!」

オージェ「何だと!
近衛騎士に向かってなんて口を…!」

カチュア「アンタみたいな奴がマルス様の近衛騎士だなんて!」

オージェ「じゃあ近衛騎士代わってくれ…」

カチュア「え?」

オージェ「もう僕はマルス様に付き合いきれない…」

カチュア「ほ、ホント?ホントに良いの?」

オージェ「もう良いよ…僕は疲れた」



マルス「待った、オージェ。それは認めないぞ」

オージェ「え?」

カチュア「えっ?マルス様…」

マルス「僕の近衛騎士はオージェだけだ」

オージェ「えー…
そろそろやめたいんですけど」

アンナ「こんな忠誠心ないやつを
近衛騎士にしてもどうかと思う
けどねー」

カチュア「マルス様!私ではいけませんか!?何か不満がありますか!?」

マルス「いや、ない。


ただ、オージェの方が強いからね」

オージェ「それかよおおおお!!!

アンナ「最悪の王子ね…」

マルス「はっはっは、強い者に付き従う!
これが、世の道理
だ!」

アンナ「封印のエリックみたいな事言う奴ねこの王子…」

オージェ「マジでこいつアンリの子孫かよ…」



カチュア「…そうですよね…
やはり、私などでは強さが足りませんよね。
すみません、これから精進します」

マルス「大丈夫だよ、カチュア(キラッ)
君は近衛騎士になんか(キラッ)
ならなくても(キラッ)
僕は(キラッ)君に(キラッ)
輝く(キラッ)笑顔を(キラッ)
いつでも(キラッ)見せて(キラッ)
あげるから(キラッ)

カチュア「ああっ…
ま、マルス様、輝きすぎですぅ…


オージェ「大サービスですね…
こっちにとっては
地獄の仕打ちといえるほどのウザさ
ですけど…」

マルス「それじゃあ(キラッ)行こうか(キラッ)
みんな(キラッ)良かったねー(キラッ)
カチュアのおかげで(キラッ)僕の輝く笑顔を(キラッ)
たくさん(キラッ)見られるよ(キラッ)

オージェ「こちらはもう死にたくなってきました

今章のリセット数 12くらい
次の章へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ