頂き物

□女の災厄
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紅の夜兎主人公(月影様)と、神楽(御友人さん)




とりあえず、公園。
ベンチにうずくまる主と、発見した神楽。

「痛い…痛いです…!…痛い…!」「…?神無?ど、どーしたアルか!?」
「ああ…神楽…くそ、いつもなら瞬歩で駆け寄るんですが、今はBダッシュで精一杯…」
「大丈夫ヨ。Bダッシュで充分ネ。それよりどーしたアルか!?」「いや、お腹が…」
「…神無、そんなありきたりな嘘つかなくていいヨ」
「へ?」
「真選組の奴らがうるさかったから、仕事サボりたくなったんでしょ?大丈夫。私にはわかるヨ」
「や、あの」
「でも神無、真面目だからサボり方が分からないんでしょ?大丈夫。とりあえずうちに来るヨロシ!」
「ちょ…!神楽!?」

無理矢理万事屋連行。

「…違います。神楽。サボりなわけじゃありませんそんなの沖田さん一人で充分です」
「じゃあ何か?…いちご牛乳アイス食べるアルか?」
「いや…いいです…月に一度やってくる奴ですよ。女だけに訪れる災厄…」
「生理ネ。生理痛ネ」
「ほんっとに痛い。痛い!」
「私はまだ無いけど、そんなに痛いアルか?」
「痛いです!こう…お腹が……あれなんです」
「あれって何ヨ」
「とにかく凄く痛いんです。なんかもう男に殺意が湧くくらいに!」
「え」
「なんでですか!なんで!女だけがこんな理不尽な痛みに耐えねばいかんのだああああ!」
「神無、キャラ崩壊しかけてるネ」
「…!…ごほん。しっかし…本当にイヤだこの痛み……こうなれば…」
「こうなれば?」
「男にも同じ痛みを味わわせねば」
「え」
「ふふ…あの股にぶらさがったピーをズキューンしてバキューンして…」
「…」
「それとも一気にチュドーンしたほうが」
「神無。落ち着いてヨ。ついでに私、棒アイス食べてるから気持ち悪さが凄いヨ」
「男のピーをチュドーンするのがダメならいっそこの子宮を…」
「神無、何するアルか」
「ああ…手にウルヴァリン的なあの金属生えてきませんかね…?脇腹にサクッ…と…うふふ」
「神無アアアア!帰ってきてよおお!」
「あ、すいません。つい…」
「でも女だっていいこと色々あるヨ」
「そうですよね…」
「女ならBL本もGL本も好きに読めるネ」
「神楽、それ女の価値物凄く低いです」
「男子の着替え見ても、男子が女子の着替えを見た程の騒ぎにはならないネ」
「それは変態のすることです。
…でもですね神楽。じゃあ、なんで、女だけが孕まなきゃいかんのですか!」
「…確かにあれは痛そうアル。鼻からスイカ出す痛みだって、マミーも言ってたヨ」
「絶対出されるより出した方が楽ですよね!」
「神無、またそっちに話をとばさないでヨ」
「あれか!股にバナナ付けたら満足か!」
「おいぃ!神無、落ち着くヨロシ!」
「あああ!叫んでたらさらに痛いィ!くそう男めェ!殺します!この痛み…味わせてやります!」








主人公大暴走!
この後、傘片手に 外に飛び出そうとした神無を止める神楽の姿があったとかなかったとか





おまけ

帰ってきた銀さんたち
銀「おい、これ、でてった瞬間殺されるぞ」
新「そうですね…ひ、土方さんたち、神無さんどーにかしてくださいよ」
神無を探しに来た真選組たち
土「無理だ。俺らが死ぬ。むしろ真選組隊士全滅させられる」
沖「どこぞの姉上なみの威圧感がありますぜィ」

「今、男共の声が聞こえました…」

「「「「!!!!!????」」」」
その後、4つの何かの物体をくわえた定春が、嬉しそうに走りまわっていたとかいなかったとか…




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