Main

□ 空 と 雲
2ページ/14ページ




“ボンゴレの傘下に、薬物を売っている奴がいる。"




そんな噂が広がって、俺は動いた


俺は絶対に薬物は売らない。
人の人生をお金と取引するなんて
許せない

だから
そのマフィアを倒す戦略計画を立てた



でもこの作戦で、人材に相応しいのは
‥守護者の中で最強の雲雀さん



薬物がマフィアの中でもボンゴレで
起こった事には変わりない‥
全てボスである俺の責任


情けないと言われて飽きられるのは
怖かった‥


あの人は、一応、俺の恋人だから。



「綱吉君、聞いていますか?
 何故、護衛に僕がいるというのに‥
 一人で全てやるつもりですか‥?」

「骸はまだ仕事があるだろ?
 大丈夫、俺もそんなやわじゃないから」

「‥‥雲雀恭弥は恋人を置いて、一人
 日本ですか‥」

「いいんだよ、俺は」


‥雲雀さんが俺のことを好きじゃなくても
付き合ってくれた事に感謝している


「‥敵のアジトまで送りますよ
 ですが、危険を感じたら僕を呼んで
 くださいね、」

「‥‥有難う」


これが終わったら、骸にお礼と、

雲雀さんと話をしようと考えながら

骸が運転してくれる
黒い車の中に乗り込んだ


全ては‥ボンゴレの為に‥‥。

 
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ