小説
□花が咲く恋
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ピピピ ピピッピ ピピッピッッ
パチンっ
「んん〜…もぅうるさいなぁ…もうちょっとぉぅ・・・」
『花〜早く起きなさい!遅刻するわよ!』
私はいつもお母さんの声で起きる
綺麗なすんだ声で私を起こしてくれる
『こらっ!花聞いてるの!?学校遅れるわよ』
んん〜眠たい目を片手に擦りながら目覚まし時計を見た私は
「えっ!!もうこんな時間はいっ今起きます!!」
私二度寝しちゃったのかな…っ
少女漫画みたいにパンをくわえて走ることが
私の日常なのかもしない…
ガチャンっ
「お母さんっいってきまふっ!!」
『いってらっしゃい^^』
そう…これが私(花)の日常なんだろう←