□愛人ーコイビトー
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そんなことを考えながら光の家に着いた

30分ぐらいの道を見事に03時間かけて家に着いた


今頃光は泣いているかもしれない












『やっ薮!!やぶ〜』

「馬鹿、玄関で抱き着くな」

『だって電話してから03時間経ってるんだもん…』

「ふふ、光可愛い。ほら顔見せて」

『やぶ…』

「部屋に入れて?」










案の定、光は少し泣いていたみたい
頬に涙の痕がある。

ああ、そんな光が愛しい



やっぱり俺の方がイカれてる気がする











『あっ光。コレ』

「ん?ああ高木のか」

『渡しといてって言われたから』

「はいはーい。ねぇ薮。キスしたい」

『コーヒー飲みたいなぁ』

「コーヒー煎れるから先にキスしたい!」

『ふふっ』













いきなりの舌混じりのキス
光とはいつものこと

どんだけ会いたかったんだよってくらいの長いキス
前はこんなにも長く出来なかったのに

俺といるだけでこんな風になるのか











『光って本当寂しがり屋(笑)』

「うっうるさい///」

『変態だしね』

「薮が変態なんだろ///」













確かに俺が変態かもしれない

光が可愛すぎてもう手を出してしまった
光は俺の期待通りに鳴く。


もっと、もっと、聞かして




何度も身体を重ねた。

光が嫌と言うまで





何度も光をイカせ自分もイッた










思えばコンサートの企画やTV収録で出来なかったっけ

だからこんなにも光が嫌がらないのか



分かりやすいやつだ











『やっぶ…限界…』

「早いなぁ(笑)我慢出来ないの?」

『出来…ない…』

「どんだけ可愛いいんだよ」











そう言って何度も突く。


それが気持ちい









こうして光と愛せるのか。

なんて嬉しいことなんだろう











『薮…?』

「ん?」

『好きだ』












んんっぁ













少しエロい音をしてキスをする。

ああ俺が光に溺れているのかもしれない



でもそれでいいだってコイビトだもの。










愛し合っていい関係だって―…













『やぶーコーヒー飲む?』

「ブラックね」
『相変わらず大人(笑)』

「馬鹿にするな」

『してないよ、だってコイビトだもん』













そう。俺らはコイビト同士なんだ












『光、好きだからな』

「もちろん」



























愛人ーコイビトー






















































o○End○o


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