□見た目とは全く違うんです。
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朝、メールの受信音で目が覚めた。いつもの俺なら基本、起きない。
どうせ大ちゃんだろうと思い寝ぼけながら布団にくるまりながら携帯を開いた

受信BOX01件




Frm:中島裕翔
to :
sub:雨
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おはよう。

今日雨降ってるから


傘、忘れないように









裕翔からのメール。
あいつは優しいからきっと知念にもメールを送ってるんだろうな、
裕翔にありがとう。と返信し洋服に着替えて母ちゃんの朝ごはんを食べる

母ちゃんに行ってきますを行って家を出る。

裕翔が言ってた通りの雨


とぼとぼ歩きながら駅が見えてくると俺を呼ぶ声。もちろん、それはあの有岡大貴さ。












『おはよー山田ぁ!!!』

「朝から元気だねww大ちゃんは」

『まぁなぁ〜』















大ちゃんと他愛もない話をしているとスタジオの最寄り駅には直ぐ着いた。

駅に着くと光くんにもあった













『光くんおはよー』

「山田おはよ!!」

『光くんおはよおお!!』

「おし、大ちゃん」

『何?』

「今からどっちが先にスタジオ着くか競争ね!」

『やってやろうじゃないの!』














そう言いながら走っていく二人。

ぜぇぜぇ二人が言ってる時に俺はスタジオに着いた。
見た感じ…光くんが勝ったみたい(笑)


スタジオに着けばもう裕翔は圭人とセッションしてる。圭人が羨ましいけど俺は楽器なんて絶対にできない。
圭人に嫉妬しながらも裕翔をただただ見てた。見ていると圭人が俺に気づいておはようと声をかけてくれた













『あ、山ちゃん!おはよー』

「圭人おはよー」

『おはよう山ちゃん』

「おはよう裕翔」

















早くやろうぜ!!と二人はまた夢の世界へ。

暇な俺は龍太郎をいじめることにした(笑)
















『だぁー!なんだよ山ちゃん』

「暇、だから龍をいじめようと思う」

『断言するな!てか大ちゃんと話せばいーじゃんかぁ』

「めんどい。目の前に龍がいたしww」

『なっ!!』

















龍をいじって遊んでいると、撮影だよーの薮くんの声。

最初は集合撮影。





































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