毛探偵

□偶には甘いお菓子も悪くない。
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「…腰が痛い」

あれから俺は後処理を済まし、泉の乱れた服を直してやった。(泉本人は気絶していた)

泉が目をさました後、最初にしたことは俺を殴ることだった。

「…だからって殴るこたぁねーじゃねーか…」
「煩い、お前のせいだろうが」


俺がむー、と口を尖らせていると、

「…まあ、悪くなかった」

なんていう泉のデレが見れたので、結果的にはよかったんだろう。



…次がくるとは限らないけれど。














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