長編「とあるヒロトの大量変態」でお正月限定小説です






















お正月スペシャル
パート2


「ねぇ!ヒロト君!初もうでいこうよ!」


「いいけど」


と初もうでに行くことになったんだ。
やっぱりお正月だから人が多かった。


「ここで働いてる人達…お正月おわったら暇だろうな」


吹雪君 爆弾発言!!


「はやく!メインに」


どーゆーたとえかただよと思いながらも メインに。


(皆が健康で 楽しい1年が過ごせますように)

(円堂君と仲良くなれますように…)


「ヒロト君!聞くまでもないけど何頼んだの?」


「一言多いけど内緒」



吹雪君はニコニコ笑って

「うそーキャプテンの事でしょー」


「棒読み厳禁だよ」


と吹雪君が迷子にならないように 手を引っ張った。


「わぁ 恥ずかしい」


「去年 迷子になったのは誰?」


吹雪君は図星を当てられたかのようにビクッとした。


「全く!さぁ 行くよ」

と屋台があるほうに向かった。







「リンゴ飴ー!クレープ!フランクフルト!」


吹雪君は はしゃいでいる。


「じゃあ何か買おう」


「じゃあフランクフルトからー!」


といってしまった。

すると風丸君と知らない男の子に会った。


「風丸君…その子は?」

「ああ この子は…宇都宮 虎丸」


頭を思い切りさげていた。


「宇都宮 虎丸です!よろしくお願いします!!」


「元気いいなぁ 基山 ヒロトだよ よろしく」


と言うと吹雪君がフランクフルトを買ってきて戻ってきた。


「あれ?」


「わぁ!吹雪さんだ!はじめまして!宇都宮 虎丸です!」


吹雪君はニコニコ笑っていた。
そして


「はじめまして 虎丸君 吹雪 士郎だよ」


と 手をさしだした。


「わぁぁ!感激です!」


とブンブンふっていた。何故 こんなに知っているのかは不明。


「ねぇねぇ!なんでボクらの事知ってるの?」



すると虎丸君はある者をだした。


「風紀委員ですから!」

「えーーー!!!」


すると 虎丸君が風丸君を指差して


「風丸さんが案内してくれたんです!」


「多分ここだと思ったんだよ」


なんという 予知能力…流石俺のライバル


「じゃあおみくじやりに行こう!」


「じゃあね」


と走っておみくじ売り場に行った。







「みてみて!吉!」


「恋愛は…うん!叶う」

「それは男女の恋愛」


と吹雪君が悲しい目で見てきた。


「ちょっと…やめてよ」


今日は 風紀委員のことは忘れて吹雪君と初もうで。


皆さんのときは混んでましたか?

そんなに混んでなかった人 ラッキーだったね。

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