孫富
□呪いを解くには愛の口付けが必要です
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数ヶ月振りに孫富を書いてみたら孫兵が乙女になりすぎました。
すみません。
作兵衛を男前に!と考えてたらこうなった…どうしてでしょうね(´ω`;)
我が家の孫兵さんならサラッと言ってのけるんですが、照れさせてみた。
思いつきヨクナイ。
キスしてほしいけど口に出すのは憚れるからと頭を巡らせた結果、何故だか電波な事を言い出した孫兵に、ちゃんと理解してキスをする作兵衛、みたいな感じです。
実はこれ、元ネタは鉢竹だったんだって言うだけはタダですよね。
流れはちと違いますが(*^O^*)
これでも孫富のつもりで書いたんだぜ☆
ロマンチストモードの時はやられっぱなしだけどな!
おまけまけまけまは好きですか。
孫富 会話文
「お前どうして毒人間とか言ったんだよ」
「作兵衛から口吸いして欲しかったから」
「それでどうして、毒人間なんだよ」
「それは…」
「それは?」
「…見たんだ」
「何をだよ」
「鉢屋先輩が、」
「鉢屋先輩?」
「そう。鉢屋先輩が毒人間って言いながら、…竹谷先輩に迫ってたから」
「はあ!?」
「だからそう言えば作兵衛も僕に口吸いしてくれるかなと思って」
「いやいや、ちょっと待て!鉢屋先輩が竹谷先輩に迫ってたのか!?」
「まぁあの二人、恋仲だから」
「初耳なんですけど!!?」
「周りにいる人たちは案外気づいてるよ」
「そ、そうなのか…?」
「……もしかして作兵衛、竹谷先輩に嫉妬したことあった?」
「べ、別にっ」
「じゃあ、安心した?」
「…………っ」
「作兵衛」
「う煩ぇ!!それで?竹谷先輩が鉢屋先輩に口吸いしてるとこでも見たのかよっ」
「見てはいないけど、そんな雰囲気だった。だから僕も毒人間って言えば作兵衛からしてもらえるかなと思って」
「先輩のそれを真似るって…お前凄ぇな」
「そうかな?先輩から学べるものを学ぶのが僕達後輩でしょ」
「忍者関係ない事だけどな」
end
最初言ってたことと違くなってしまいましたが、こんなんもいいと思う。
孫兵とか綾部とかはそういったことを躊躇しなさそうなイメージです。
三郎は少し違う。
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