鉢竹
□初めてじゃなくても
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やっと書きたいものが書けました〜(*´∇`*)
竹谷に『何か三郎の初めてが欲しい』と言わせたくて。
鉢屋に『私の初恋はハチだよ』って言わせたくて。
そんで竹谷に『やっぱ、最後をくれ!』って言わせたかった話。
これが遣りたくて、無駄な肉付けをしたら違う話になったってのが前の二話です(^。^;)
だから何処と無く話が似通ってるかも…(-_-)゛
私的には書きたいことが書けて満足だけど、同じ話ばっかでつまんないって苦情来たらどれか消しますね〜!
この3つはどれも三郎に良いところがねぇなぁ( ̄〜 ̄)
まあいっか♪
この話は孫富でもいけたかも。
寧ろそっちの方が可愛く書けた気がしてならないのは私だけか……?
おママけ
鉢竹 ナメんなよって程ラブらせるぜ!←予定
赤くなった三郎が珍しくてからかいながら覗き込んだ竹谷はそのまま三郎に口を塞がれた。
「っん」
触れる唇の柔らかさと目いっぱいに広がる琥珀色に、頬を染めるが竹谷に抵抗はない。
それに三郎が琥珀色を細めると、それを見ていた鼠色が恥ずかしそうに目を閉じた。
「っ…んゃ」
触れるものから啄むものへと変わり、角度を変えて何度も行うそれに擽ったさを感じて竹谷は薄く口を開く。
その隙間に三郎は己の舌を押し入れた。
始めは怯えるように奥にあった舌も三郎の愛撫に次第に自分から舌を絡めるようになる。
それに満足そうに三郎は愛撫を深くし、半眼の目を竹谷へと向けた。
「…ふ…ぁっ、さ…ぶろっ…」
唇を交わす僅かな隙間で吐息と共に吐き出される自分の名前。
少し苦しそうに眉を寄せ、目をぎゅっと瞑り、頬を赤く熟れさせ、それでも唇は懸命に三郎に応えようと必死だ。
そのひとつひとつに、三郎は身体の芯が熱く反応するのを感じた。
「っゃ…ぁ!」
何の予兆もなく引き抜かれた舌に、竹谷の舌はそれを無意識に追う。
薄く開かれた瞳には不思議そうな色と寂しそうな色、そして三郎に惹き起こされた熱が器用に彩っている。
「さぶろー…?」
擦れた声をあげて三郎を見上げた竹谷の瞳には、ほぼ無表情の三郎が映る。
怖い、という思いはなく三郎の琥珀色がやけに輝いて見えるのが綺麗だと思う。
表情が無いままに見下ろされて、その赤い唇がちろりと出た舌に軽く舐められるのを見て先程よりも早くなった鼓動に胸元の布を掴む。
その三郎に欲情したことも分からず、三郎に欲情されたことに気付かない竹谷は頬に熱を集め瞳を潤ませる。
その顔で三郎を見つめている姿が更に三郎を煽っていることも知らずに、竹谷はただ胸を締め付けるものに瞳を落とす。
同時に首に熱い吐息が掛かるを感じた。
end
ここまで書いといて今更だけど、心及び様子のラブラブじゃなくて物理的なラブラブでした〜(  ̄▽ ̄)!
やり過ぎた?
私はすんごい楽しかったです(^q^ゞ
ちゃんと受けらしい竹谷が書けたかな…。
三郎はね、無表情イコール素で、素が出る程竹谷が可愛く見えたんじゃね?って設定。
三郎と竹谷二人だとスゲー話が進むし書きやすいや( ´∀`)
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