鉢竹

□絆されているのは俺
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はっはっは。
見事にぐだった!!

鉢屋を変態にしたらもう収拾つかなくなるから、変えたら、こうなってしまいました。

てか、鉢屋と勘ちゃんのキャラが掴めなかったよー(T□T)
ぼろが出そうだったんで、1ページで止めておきました!

鉢屋と竹谷が二人だけだと、鉢屋が変態性質出してくれるんだけど、雷蔵がいらっしゃると猫を被りよる鉢屋(ーДー)
わかるよ。怖いもんね(UωU)))

もっとこう、
策略かます鉢屋とか
エロい鉢屋とか
変態な鉢屋とか
ドSな鉢屋とか
書 き た い!!

全体的にアレなのは鉢屋の性分だからかしら(´Å`)
カッコイイ?のは一つしかないとか気のせいだから!!

竹谷は取りあえず、泣かせたい。
受けはみんな泣かせたい。

泣き顔って萌えるよね(*´ii`*)


あと、雷蔵は素で黒ければいいと思います。
















おまけま




「何してんだ?三郎」

「……バレたか」

「バレねぇ訳ねーだろ!!どけ、俺はもう寝るんだ」

風呂上がりでほかほかした体で帰ってくると、何故だか布団が敷いてあり、その中身は膨れ上がっていた。
まあ、あえて誰が何て言わなくても分かる。
こんな事をするのは、面白い事が大好きな恋人しかいないってことは。

「てか、仮にも忍者になろうって奴が、そんな分かりやすく隠れてんなよ」

「私は隠れていた訳ではない」

「んじゃ何?」

「ハチの為に布団を温めていたんだ」

それを真顔で言い放つもんだから、竹谷は数秒、三郎の顔を凝視してしまった。
おちつけ俺、このまま三郎のペースに流されたら何時もと同じだ。
竹谷は小さく深呼吸をした。

「そう。それはありがとうございました。もう十分温まったと思うので、布団を返して下さい」

「すっごい棒読みだな。でもそれは聞けないね。ハチがここに入って完成だから」

楽しそうに掛け布団を上げると、三郎の横に一人分のスペースが見えてくる。
もう何て言うか、思った通りだった。

「…一人で寝れるから」

「そう言わずに」

「…自主練で疲れてるだろ」

朝に叩き起こされて、結局何時もの面子で自主練をしたのだ。
しかも組み手ではやたら本気になってしまった。

「私は大丈夫だ」

「俺は大丈夫じゃねぇよ!!」

「優しくするから」

嘘だ。という言葉は瞬時に飲み込んだ。
それでも竹谷は食い下がる。

「…雷蔵は?」

「今日はハチの所泊まるって言った」

言っちゃったのかよ!と手を握り締めるが、この関係も秘密な訳でもなく皆に知れ渡っているから今更なのだが。
ただ、友達に自分達の逢瀬を知られるのは、物凄く恥ずかしいものがある。
でも三郎は、そういう風に竹谷が恥ずかしがるのを分かってて、敢えて雷蔵に告げて行くのだ。
竹谷に会いに行くと。

「ハチ」

思考に気を取られていると、真剣身を帯びた声色で三郎に呼びかけられた。
これはやばい、そう分かっているのに、その声に逆らえないのも分かっていて、竹谷は三郎へと目を向けた。

雷蔵と同じ顔に、全く異なる表情。
これは鉢屋三郎だ。
竹谷といる時に偶に見せる、本当の鉢屋三郎。
この表情は、この声は、この言葉は全てを晒した三郎そのもの。
その瞳が、竹谷を呼んでいた。

抗う術はなく、吸い寄せられるようにと寄ると、竹谷は三郎が寝ている横にすとんと座る。
それに三郎が嬉しそうに笑うと、竹谷の腰に抱きついた。
頬ずりをしてから体重を掛けて竹谷を組敷いた。
ぼうっとしたまま三郎を見上げると、その顔にはうっそりと微笑みが浮かぶ。


「捕まえた」

「ぁ…」




絆されるのは、いつも俺。





end

やっぱり三郎のキャラが掴めなかった(―ω―)

三郎っておいしいよなーって書きながら思った。

竹谷は流されやすそうだよね!
でも自分の意見は貫くとか、大切な所では譲らないと思う!



あー楽しかった☆


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