孫富
□気付いて
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作兵衛が乙女になった!!?
どこぞの少女漫画みたいになった!!
気のせいです。
元からこれは少女漫画です☆←うそです
今回は孫兵が作兵衛への思いを表に出さなさ過ぎて困った(´Д`;)
なんで、私の書くやつは甘くならないんだろうか?
今度、無駄に甘々なの書いてやろうかな。
文章崩壊覚悟で書いてやるー!!
らぶらぶなら何でもいいや精神で書いてやるー(`Ш´)/
まあ、今回は『気付いて』という片思いチックな話がコンセプトだったんですけど。
どちらも気付いてほしい、みたいな♪
なら行動起こせや!!って書いてる途中で私は思いましたが〜。
でもそんな事できない二人は、互いに気付いてもらえるのを待ち続けるんでしょうね。
そして自然に消滅するパターンですかね。
そんな事させねぇよぉぉぉぉおおお?!!
私はハッピーエンド主義者です。
でもたまに思い通じずでもいいと思います。(メインカポー以外なら!!)
てな訳で、
頑張ってもらいました!
ぐらりぐらりと揺れる視界。
大分酒が回ってるなと頭の片隅に思うが、今は気にしない。
視線を下に映して、孫兵は自分が組敷いた相手を覗き込む。
この状況で既に赤面していた作兵衛は、端整な顔が近付いてくるのに更に顔を熟れさせた。
そんな作兵衛に孫兵は妖艶な笑みを向ける。
「僕、ね。作兵衛のこと、ずっと好きだった」
一言喋る度に頬に掛かる吐息に、作兵衛は身体を震わせた。
「…んっ」
「作兵衛は?」
孫兵は作兵衛に更に密着すると、ぐっと顔を寄せる。
重なる身体から聞こえる鼓動は自分のものなのか作兵衛のものなのか、酔いの回った孫兵には判断が付かない。
すると、組敷かれたままの作兵衛が両手を孫兵の頬へ添えると、真剣な目で見つめてくる。
「…俺も、ずっとお前が好きだった」
「ほんとに?」
「ああ」
にっこりとほほ笑んだ作兵衛を見て、孫兵も嬉しそうに微笑み返す。
待ち望んだ言葉だった。
ずっと、ずっと、欲しかったもの。
そっと孫兵が顔を近付けると、作兵衛はゆっくりと瞼を閉じた。
end
一番頑張ったのはここまで酒を飲ませたは組の二人。
T.U&K.Sさんの証言
「「だって、じれったかったから」」
因みに次の日孫兵には記憶がありません。
でも、作兵衛はやっと両想いになったのに覚えてないとかで有耶無耶にされると思い、「昨日俺にした事覚えてるよな?責任とってくれんだよな?」とツンデレかまして孫兵ゲットします。
まあ、両思いだからいいんじゃないでしょうか。
孫兵も覚えてなくても、願ったり叶ったりだしー!!
ところでコレ、何年生設定だろ(´ω`)?
110108.