君の声


貴方の言葉

その手で踊らせて

高く 心に…

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03/04(Fri) 18:38
ことばと空気
一汁一菜モナ

ことばには無言の魂が眠っている
その魂には太古から続く想いがある
ひとたびことばを発すれば
はるか遠くの魂にも伝わる

ことばには無言の記憶が眠っている
その記憶は見えないかたちを造っている
ひとたびことばを発すれば
次から次へと繋がっていく

想いはかたちになり
かたちは想いになる
想いとかたちは頻繁に入れ代わる


HP
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12/01(Wed) 12:35


貴方の暴力は
私に何を求めるの?
泣かないよ
それが愛だと言うなら
逃げないよ
全力で受け止める

私は愛されてるの


HP
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08/14(Sat) 08:06
イメージトレーニング



楽になってきた

君が、心から去って


関係のない人

君は誰かのもので

その誰かのもとに

毎日を、帰って

僕のものではなくて

僕は、帰ればひとりで

浅はかな思いに

どれだけ苦しんだろう


優しくしてくれなくていい

手の届かないところへ

去ってくれればいい


顔を合わさないということは

特効薬だった

思いは、少しずつ薄れて

胸の苦しみは

少しずつ、忘却へ


イメージトレーニング

キミハ、ボクヲアイシテイナイ

ボクハ、キミヲアイシテイナイ


微笑みも、見なければいい

踊るようなしぐさにも

目をそらす


なみだを、かみ締めて

思い出が、あふれても

夢を見なければいい

愛さないための

イメージトレーニング

キミハ、ボクヲアイシテイナイ

ボクハ、キミヲアイシテイナイ


楽になってきた

君が、心から去って

そして、夢を見なくなった

失ったものの大きさに

突然、気づいた


HP
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04/24(Sat) 00:07
それは壱つの
宇佐 世白

不思議な感覚のする
小夜更けて
生も死も知らない
嬰児のような

わたしの何処かが
少しずつ剥落する
微細な音が
聞きたくもないのに
脳裡に谺する

夜は凪いだ海と似て
わたしを靜かに孤独へと
押しやるから
だから詰まらない事に
泪までも抱えて

何時だって良いとずっと
思って居た時日には
もう戻れない
わたしは人形のように
また明日も訪れる孤に
怖れるのだろう

あれが何で在ったか
忘却の彼方は酷く霞み
思い出す意識の綫は

それは廻る春に無くした
壱つの"無"と云う
感情であった


HP
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03/07(Sun) 00:24
櫻井 陽向








何でもいい

僕を愛してくれるなら

何を捨ててもいい

僕を愛してくれるなら

誰でもいい

僕を愛してくれるなら

だから

誰か愛してください

何でもいいから

僕を愛してくれるなら―――


HP
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02/05(Fri) 22:51


そんな目で
見ないでよ
「可哀想」と
今にも零しそう

もう終わろう?
疲れちゃったよ

ね 終わろう?



恋愛ごっこなんてさ


HP
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