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怖いモンなしっていうひといるじゃない?

そういった人達はたぶん本当の恐怖を知らないからそう言えるんだ


だって本当の怖いモンなしなのは


自分が恐怖の塊であるあの人達だけなんだから....










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話は前回から引き延ばされて今に至る

『わ、私目(ワタクシメ)でございますか…?』
「他に誰がいるの?」
『ですよねー!!!(半泣)』

おーっとこれは予想外の展開だぞー

なんでこーゆーことになるかなーもおー…

とにかく、ここは慎重に、慎っ重に流さなければ!

ここで対応を間違えたら確実に天国への階段がエスカレーターに変わる

それだけは何としてでも避けたい

避けたいが、いい考えが思いつかない…!!


死活問題勃発ゥゥウ!!!

それにあたしの事って何?
何を求めてるんだろうあのまお…じゃなくて不二君は


まぁあたしが送ってきた人生といってもそぅ長くはないし

タメになるような話しなんてなおさらない

前の学校ではマフィアだかマフィンだかとかいうのに巻き込まれたが…

やさしいと思って仲良くなった沢田君実は黒いし。沢田君のことをのこと“じゅーだいめ”って呼ぶ獄寺君は不良の爆弾魔で法律なんかホップ! ステップ♪ ジャ〜ンプ(はぁと) で飛び越える勢いだし。爽やかで超がつくほど天然過ぎる山本くんはバットを日本刀に変えるというマギー○司もびっくりしすぎて耳が鼻糞に変わるくらいの爆烈秘儀の持ち主だったし。風紀委員のくせに雲雀君はバイクでストーカーしてくるしそれに加えて“君が誰かに殺られる前に僕が殺る”とかなんとか言って変な武器で攻撃してくるし…。この世の中そんな理由で殺しにくるのは世界広しと彼しかいない。
そして極め付けは何故か通ってもいない高校から“クフフ”と何とも奇妙な笑い声の持ち主で、かなりの妄想癖がある骸君が盗聴器まで仕掛けていたという真実を知った(雲雀君と骸君の喧嘩で)瞬間、転校を固く決意したくらいかな
でもまぁその前もその前の前も何かしら愉快な仲間達に巻き込まれ、目立たぬようにと転校を繰り返したんだけどね………そりゃもう片手じゃぁ足りないほどに…


と、まぁこんな話し聞いても楽しくないだろうし、嫌な意味で楽しまれても困るし

丸「リク、大丈夫か?顔が青いぜ?」

『…ハッ!
あ、うん。マヂ悪いんだけど、もぅ過去は振り返らないことにしたから・・・(遠い目)』

「は?」

 殺 さ れ る !

不「ふふふ、僕は心が広いからそういう事にしといてあげるよ。
でもこれは必ず答えてね?なぜいつも眼帯をしているんだい?」


助かったけど助かってない・・・!!!

っていうか、私貴方にあったの今日が初めてなのですが…!?
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