歌詞

□ささいなこと
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行き場のない思いが
夕暮れに弾けた
空いたスペースに、ただ
熱を持て余して

喧騒に立ちすくみ
冷めた風に流され
枯葉の行方には
一番 詳しいかも

いま 駆け抜け
背中を向けたんだ
君の輝きも
僕には関係ない

目が覚めれば
夢の中、気持ちは
孤独と同じく
溢れてしまう

踏みつけた落ち葉に
足音が弾けた
白くなった呼吸
冬がきてるという

どうでもいいことは
確かに沢山あって
それでも、寂しさは
君が、くれるんだね

いま 振り向き
声をかけようとして
思い出したんだ
僕には何もない

目が覚めれば
夢の中、気持ちは
生まれたばかりの
こころと言葉

目を閉じれば
零れていく
溢れていく...
愛しさが

季節の影と
過ぎ去りし日々
ほんのささいなこと

目が覚めれば
忘れた振りをして
いつもと同じく
今日を始める

いつもの
ほんのささいなこと
何も変わらない
僕は変われない



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