稲妻)短編夢
□意地っ張り
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「―…なるほどっ!
さっすが天才!」
あれから、私は有人と共に提出物を片付け…
ついに終わった。
「ありがとう!
助かったよ〜♪」
と有人に向かい笑いかけた。
「フッ、当たり前だ。
俺を誰だと思ってる?」
「うむ…、スッゴい賢い男の子!」
「…はぁ…まぁ、とりあえずそれを職員室に出してこい。
…俺は門で待ってる。」
そう言って、有人は教室から出て行った。
「んじゃ、私もさっさと出して門まで早く行くかぁー」
そして私は提出物を職員室に届け、
下履きに履き替えて門まで急いだ。