*short*
□嫉妬
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「さな…だ?」
声のした方を見ると息を切らした真田が居て
驚いて声の出ない私の腕を掴む
「真田…」
「幸村…悪いがこいつはやれん」
それだけを言って私を引きずるように歩き出す
後ろを振り向き精市を見るけど、微かに微笑んでる様に見えた気がした
「…っ、真田痛いっ」
「………」
何も言わない真田が怖い
そのまま真田に連れられて着いたのは、真田の部屋…
着くなりベッドに押し倒され口を塞がられる
「ん―っ!!!」
抵抗をするけど一向に離してくれないどころか、深くなっていく口づけにスカートを捲り上げる左手
「はぁっ 嫌っ!!!」
ドンと胸板を叩くけど頭上で両手を押さえつけられてしまう
「………何、してた?」
「え…っ」
「幸村と何をしていたかと聞いてるんだ!」
真田の怒鳴り声が怖くて、さっき収まったはずの涙が溢れ両脇から流れ落ちる
「な…もっ、してなっ」
「俺には…抱きしめられていた様に見えたが?」
「……っ!!!」
何を言っても言い訳にしか聞こえなくて、何も言えないでいると行為が再開され、両手をネクタイで固定され制服を脱がされていく
「や…だぁ 真田止めっ」
「お前が誰のモノか分からせてやる」
「やぁっ!!! んんっ!!」
口を塞がれ両手で愛撫される
抵抗したくても下半身も真田の足で固定され動かすことが出来ない
ゆっくりと下がっていく右手が秘部に触れゆっくりなぞられ、無理矢理なのに相手が真田だからか身体は素直に感じてしまう
「んんっ!!」
「…っ、はぁっ」
舌を絡める度に、くちゅくちゅと鳴る音がいやらしく耳に響く
カチャカチャとベルトの外す音が聞こえ必死に首を振り、足をバタつかせる
「やだっ 止めてぇっ」
「こっちはとろとろだが…淫乱」
「やめっ んあぁぁっ!!!」
膝を押さえられ勢いよく真田のソレが挿入られ、快感が一気に襲ってくる
「んっ はぁっ あぁぁぁっ 」
出し入れを繰り返される度に声が溢れ
嫌なのに、こんな形で1つになりたくないのに身体は素直に感じて真田を求めてる
「嫌がってる割には身体は素直だが?」
「怖っいぃ!!!」
「そりゃ…怒ってるから、なっ!!!」
「あぁぁあぁっっ!!!」
足を真田の肩にかけられ、深く深く繋がり
その度に声が漏れる
「 はぁっ …っ、幸村が良いのか? 」
「え…っ ひゃぁっ!!」
ピストンを止めずに苦しそうに聞いてくる真田
「俺より…っ 幸村が好きかっ」
バカ…
そんな事、有るわけ無いじゃないっ
「ば…っかぁ!!」
「な…っ」
「バカバカバカバカ!!!そんな事無いっ」
「く…っ はぁっ 名前…」
わたしはっ
「真田が…っ 好きぃ」
「っ!!!」
胸を揉まれ突起を吸われ、ピストンも早まり声を上げ絶頂を迎えてしまい
続くように真田の欲も放たれ、ゆっくりソレを抜かれる
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