*シノグロッサム*
□顔
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「うむ、話しは分かったすまんが頼む」
「りょうかい!で、こっちが手伝ってくれる名前」
「は…じめまして、名字っです」
「ん…テニス部副部長の真田弦一郎だ、よろしく頼む」
「名前どうかした?」
「え、何が?」
「真田と話してるとき挙動不審になってたから」
「あぁ…兄との試合見てたから、真田の事は知っててさ。まぁ、本人見るまでは思い出せなかったんだけど」
「そう言えば、戦った事が有るんだっけ?」
「うん…練習試合だったけど昔ね〜俺も、近くに居たから気づかれたらヤだなって思って」
「なるほど…ね、まぁ悪い奴等じゃ無いけどバレたら水の泡だし?」
「性別がバレるのはかまわないけど…騒がれたらさ、居られなくなっちゃう」
「だねー…ま、今は中学生活を楽しもう?」
「うん♪真も居るしね〜」
そのうち
名前の方から話したくなる相手が出来たりして……ね?
「氷帝のテニス部には話してあるの?」
「転校したってのは全校生徒が知ってると思うけど、立海に(男装して)居るってのは、お兄様と太郎ちゃん以外知らないかな?」
「太郎ちゃん…てι」
「榊さんの事」
(太郎ちゃんって顔かぁ――!?ι) ←
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