*ファレノプシス*
□大好きです
1ページ/4ページ
さてさて、やって来ましたスーパー!
何でテンション上がってるかって?
そんなの決まってる!
昨日からお預けのお酒をやっと飲めるからさ〜♪
あ、何かすれ違ったおばさんが眉間に皺を寄せてこっち見てる…
まあ……パッと見20代と10代の姉弟がお酒売り場ではしゃいでたら不審だろうさ ←はしゃいでるのは姉だけw
ま、そんな事はどうでも良いとして…どれにしようかな〜
「名前さん…そんなに飲むの?」
あのままの姿(ふわふわの白い服)じゃ目立つかな?って事で人間に見えるように着替えたユキが私の買い物かごを見て唖然としてる
「ん?そんなにって…」
まだ、カゴ1つ目ですが??←
「なんなら箱買いする?」
「えっ!でも持てないし無駄使いは…」
「お金なら、大丈夫だよそれに一箱くらい僕も持てるし好きなように買いなよ(笑)」
「…本当に良いの?」
憧れの箱買い……だなんて///←←
「大丈夫だよ」
「っ、ありがとう〜☆」
------
本当に箱はユキが持ってくれて、一旦帰宅
その後、コンタクトレンズや男装時の服を買いにまたユキと町へ買い出しに行き、ついでじゃ無いけどユキの服も購入
ユキはいらないって言ったけど……
そんな訳にはいかないよね♪
「名前さんの目が赤みがかってた何て知らなかった」
「母方のおじいちゃんがそうだったみたいでね〜何でかは知らないんだけど…気持ち悪いでしょ」
小さい頃、良くこの目のせいでいじめられた…
みかねた母が小学生ながらにカラコンをさせてくれて、それからは落ち着いてたんだけどね
「気持ち悪くなんかない…綺麗な赤だよ?」
「あはっ、ありがと〜ユキ♪」
少し町中をうろつくと可愛い喫茶店を見つけて、両手いっぱいに荷物を持ってくれるユキを誘って入ってみた
.