*short*
□+過去拍手+
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〜仁王雅治〜
「チョコ好き?」
「普通」
「甘いもの好き?」
「どちらかと言えば苦手」
「手作りモノって大丈夫?」
「好いとる奴のじゃったら」
さっきからなんじゃ、この質問攻めは……
普通に朝学校きて午前の授業受けて、昼飯をブンちゃんと食って今日のAランチは当たりじゃったな♪
午後の授業を寝て、目が覚めたらこいつが居て部活休みなんは良いけどワケわからん質問攻撃されちょるι
んで…厄介なのが放課後の教室にこいつと2人きりってのがマズイ
正直良く我慢出来てるなと自分を誉めたいくらいじゃ。
別にヤりたい盛りじゃからとかじゃ無くて、目の前のこいつが好きだから、なんじゃがのう…
でもこいつは何ともおもっちょらん、その証拠に好奇心丸出しの目とギューと握ったままのペンと手帳…
周りの女子に聞かれたか何かしたんじゃろうが……面白くない。
「じゃあ次がファーストキスはいつ?」
うん…もう無理じゃ
ガタン と音を鳴らして上半身を前に倒す、そのまま目の前のこいつに ちゅっ
「ぇ…なっ///」
「初ちゅうは中3、放課後の教室であとは?」
「いやいや、おかしいから!何するのι」
「何ってキスじゃろ、ムカついたから」
「何ムカついたって!最低私は遊んだりしてないんだから止めてよそうゆうの「遊びでしたんじゃなか」
「遊びなんかじゃなか…好いてない奴にキスなんかせん」
「それって…」
「他の奴等に頼まれたか知らんが、なんかむしゃくしゃしたんじゃ…好きな奴にこそ興味を持って貰いたいんじゃよ…」
「………ごめんなさい」
ガー( ̄▽ ̄;)ーン
「傷つけて…でも私だって好きな人の事言いふらしたりなんかしないから」
「ん?それって…」
「好きって事」
言われた瞬間ギューと抱きしめてやった。
絶対の絶対に離してなんかやらん!
絶対にじゃ!!
。