*シノグロッサム*

□温泉
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「……………何だこれ」








おはよ―ございます
目が覚めたら 何故かっ 私の部屋でみんな(立海メンバー)が、雑魚寝をしてました



「ん―………確か」




確か…昨日は夕飯を食べた後、真と部屋に居たら赤也と九条さんがトランプを持って訪ねてきて
話を聞きつけた丸井と仁王が他のメンバーも連れて来て、大富豪だポーカーだって騒いでてそのまま寝ちゃったのか



(柳と真田と柳生が居ないって事は、彼らは部屋に戻ったんだな)




「にしても、凄い状況…」


どこから出したのかタオルは被ってるけど、ジャッカル何て丸井と赤也に蹴られながら寝てるし(笑)




「ん……名前起きたの?」



「あ、真おは〜」



「ふぉは〜…」



寝ぶかきしながら起き上がる真も、この状況をみて唖然としてるし



「今何時?」



「ん―と、まだ6時ちょっと前かな」



「早く起きすぎた;」



「二度寝したら?私は朝風呂行ってこよっかな〜」



「ん…じゃあ、私も行く」


「お、じゃあ一緒に行こっか」



「うん♪部屋寄ってタオルとってく」






寝ている彼らを起こさないようにカバンを持ち、真の部屋へ向かう











----------パタン




















「……………………」



「…………ブンちゃん起きとるか?」



「起きた……ってか、 え? 」



「ん〜…背中が痛いぜょ」




人の話し声がして、意識を巡らせれば確かに聞こえてくる会話…
耳を傾けてみれば、 い…っ





一緒に風呂だと!!?ι







「やっぱり床で寝るもんじゃナカね」



「…………」



「お?何固まっとるんじゃ」



「…………風呂」



「おお、朝風呂に行くと言っとったなぁ」



「……………2人で」



「ほに、仲がいいぜょ」



「仲いいとかって問題じゃ無くね!?」



「まだ寝とる奴が居るんじゃから、叫ぶんじゃナカ」



「っ、………仁王は平気なのかよ?」



「何がじゃ」



「今頃名字と真が一緒に入ってるかも知れないんだぜぃ!!?」



「一緒に行くとは言っとったが、一緒に入るとは言って無かったじゃろ」



「あ……」



「何を慌ててるかと思えば………ブンちゃん、思春期すぎるぜょ?」



「っ!!///」







そうだ…別に一緒に入るとは一言も言ってねぇじゃんかよ





「……………でもここ 混浴 ありますよね」



「んなっ!!」




「赤也、起きとったんか?」




「今起きたんですよ、丸井先輩声デカすぎッス」



「悪かったな……」



「で、混浴か……ブンちゃん行って来たらどうじゃ?」



「はあっ///」



「確か…露天風呂が混浴のハズですよ」




「今行けば小山が居るぜょ」




に……っ 仁王の野郎他人事だと思って!!

ニヤニヤ笑ってんじゃね――っ!//




「そう言う仁王は行かねぇのかよぃ?」



仁王も焦ろ、あせっ



「別に構わんが……俺が小山の"乳"見てもええんか?」



「ちっ///」



「 うわっ; 丸井先輩真っ赤ι」




「まだまだじゃのぅ」




「うっせぇ!!だいたい仁王がなぁっ」















あ―ぁ、朝っぱらから言い合い始めちゃったよ先輩たち;

まぁ、言い合いって言うか丸井先輩が荒れてるダケだけど




「う……ん゙---Zz」




んで、こんなに騒いでるなか寝てるほのかもスゲーけど;





「俺も朝風呂入って来よっかなー」



「赤也てめぇ!!ゆるさねぇ」



「はい!!?;」






...
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