番外編

□今日は厄日…?
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−ガヤガヤ−


いつも賑わっている教室。



だけど、俺はそこにはいない


今日もまた、なにもかも嫌な気分になり学校を早退

毎日がツマラナイ

俺の視界に写るのは色を無くしたように汚い灰色の世界




はぁ…とわざとらしいため息をつきながら帰り道をぼけっと歩いていた





ガスッ



角を曲がろうとした僕を待っていたのは、段ボールだった

『あわわわっ』

間抜けな声が出てしまう



次に来るであろう痛みに耐えるため身体を強張らせた



、だが…



ゴンッッ!!


頭に激痛がはしる


『痛ぃ………あ゛』



今おきている事実を信じたくない
というより、今すぐ現実逃避したかった





俺は段ボールに足を引っ掛けた

ここまでは良しとしよう

問題はそこからなのだから





「いってぇ… 誰だてめぇ」



目の前には頭を抱え激痛に頑張って堪えてようとしている一人の男がいた




その男は眼光が鋭く、氷点下に達しているのではと思うほど、その目は冷たい



普通に怖い。




ありえない、ありえない、ありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないあr…



学校1のワルに頭同士ごっつんこ☆しただなんて


最悪だ、最悪過ぎる





彼からはいろんな噂が堪えない


例えば、生徒を達を裏で脅してかつあげしていただとか、無駄に突っかかった奴らを血祭りにした、等




どの噂も良いものは一つとしてないのだ






「オイ、聞いてんのか」



あぁ神様、つまらないなんて言ってすみませんでした



「…ん? お前まだ学校の時間帯じゃ……って、逃げてるし。」









今日は厄日


(ハァ、ハァ…怖かったぁ)


(何だったんだあいつは…

…俺ってそんなに怖いのか…?)


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