サトヒカ


□いつもありがとう
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サトシ「っちえ。バトルの練習しようとおもってたのに・・・・」
ヒカリ「帰ったらあたしが一緒にやってあげるわよ。」
サトシ「本当か????」
ヒカリ「あたしが嘘をつくとでも思う?」
サトシ「よっしゃ――――――――!!!じゃあ、さっさと終わらせてはやくやろうぜ!」

サトシはヒカリの手をとって走る。

ヒカリ「よし、これで頼まれていたもの全部買ったわ!」
サトシ「よし、帰ろうぜ!」
ヒカリ「待ってよ!」

ぽつん、ぽつん、ざ―――――――――――――――――

ヒカリ「あ、雨が降ってきた・・・」
サトシ「ああ。本当だな。」
ヒカリ「ねえ、どうする?」
サトシ「あまやどりするとこ・・・・・・・・・・・ねえな。」
ヒカリ「じゃあ、こうなったら走るのみよ!」
サトシ「え、ちょ、待てよ。ヒカリ!」
ヒカリ「ほら、はや・・・・・・・く・・・・・」

バタ

サトシ「おい、ヒカリ!どうした??」
ヒカリ「ごめん・・・・・。体に・・・・力・・・・・はい・・・ら・・な・・い」
サトシ「え、おい!」
ヒカリ「はあ、はあ、はあ・・・・」
サトシ「え・・・・?」

サトシはヒカリのおでこに手をあててみた。

サトシ「あつい・・・・。まさか、熱があんのか・・・・??」

とはいってもここはあまやどりをするようなところがない。

サトシ「こうなったら・・・・よいっしょ!」

サトシはヒカリをおぶった。

サトシ「このままかえるっきゃない!」

ダダダダダダダ
サトシはひかりをおぶると全力疾走で走った。

サトシ「タケシ!!」
タケシ「おかえ・・・・・ってヒカリ???どうしたんだ?」
サトシ「熱があるみたいなんだ!」
タケシ「なんだって?熱?????」
サトシ「あ、これ、体温計!」
タケシ「ああ。サンキュ。」



ぴぴぴぴ、ぴぴぴぴ、ぴぴぴぴ

タケシ「39度5分!!!これは高すぎる!!」
サトシ「俺、何したら・・・・・・・・・」
タケシ「ジョーイさん呼んできてくれ!」
サトシ「わかった!!」

タタッ
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