薄桜鬼

□風の丘で仰いだ空
1ページ/8ページ

 ―――愛しているよ、どこにいても、どんなときでも。


 優しい微笑と共に、囁かれた愛の言葉。


その人が紡いでくれたと思うだけで、これほどまでに暖かな気持ちを見出せると思えたのは、もう随分昔。


「………総司さん」


 あなたはいま、空の向こうで笑ってくれていますか?
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ