→がんだむ←

□284.おかえり
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朝、いつも通り愛しい人に挨拶すべく



彼のいる隊長室へと向かった










そして、いつも通り他愛の無い話をして勝手に盛り上がって



でも、いつもみたいな鋭い突っ込みは一切なくて



隣りに腰掛けるイザークに



どうかした?と尋ねても



別に、と返って来るだけで



言いにくいなら別に良いかな、なんて思っちゃって











それから暫く沈黙が続いて



俺はずっとイザークの横顔を見つめている



見つめられている本人はというと、ずっと俯いたままだ










すると、一度大きく息を吐き



呼吸を整えたイザークと目が合った











その目は真っ直ぐと俺を見据えていたが



どこか寂しそうに思えた














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