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□16.気配
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時は陽がドップリと沈んだ午前0時
場所はイザークとディアッカ
仲良しの夫婦部屋
任務が少し長引いてしまった為、今日はいつもよりも遅い帰りになってしまったのだ。そして理不尽な事に明日は通常通り朝5時起きだから笑える。
さすがに疲労が隠し切れない二人は取り敢えず今日のところは愛を確かめ合わずに床に就くことにした。
そこで、何か気配を感じ、ふと目に入って来たのは見覚えのある球体…
「これは…」
「ハロだね」
「そんな事は見れば分かる」
「でも何で俺らの部屋にある訳?」
「俺が知るか」
「それも、そうね」
「俺は疲れた」
寝る、と言って背を向けたイザークに対して携帯をかざしているディアッカエロスマン
あろう事か彼は
「じゃぁ俺は写メる」
と言い出した
「…何を」
何となく想像はつくけど聞いてみる