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□98.週末の過ごし方
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In アカデミー
「ちょっと良いかなぁ」
「ん?何だ?アスラン」
「実はね・・・」
「はぁ?わからないところがある?」
「うん。そう」
「お前がか?」
「心外だな。俺にだって分からないことくらいあるさ」
「だろうな」
神様でも仏様でもあるまいしと笑う彼はイザーク・ジュール。
俺が来る前はトップだったらしい。
初めて会ったときは何かと突っかかって来るし話しにくい人だなぁと思っていたアスランだが今は違う。
それも笑えてしまうほど真逆になっている。
というのもイザークは基本何をするにも一人でやりたがる。