→がんだむ←

□4.好き
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「はぁったく、どうして俺たちがあんな事しなくっちゃならんのかね」
「そんな事俺が知るか」
「それより俺は寝るから他の部屋にでも行ってろ」
「ここは俺の部屋でもあるんだけど?」
と言うと黙れという言葉とともに枕が飛んできた
そして、その直後には枕を返せと手をクイクイしている
俺は溜息混じりに立ち上がると枕をイザークの頭の下に敷いてやった
まぁーいつもの事だしね
「じゃぁ起きたらちゃんとロック解除しといてくれよな〜」
入れないから
そう言いながらディアッカは部屋を出て行った

もう既に人影のなくなった扉に向かって俺は誰に聞かせる訳でもないのに
生まれて初めてかもしれない謝罪の言葉を
無意識のうちに言っていた

「「悪いな・・・ありがとう」」

ディアッカが部屋を出て行って少し経って
扉にロックを掛けると俺は布団に潜り込んだ
冬特有の寒さから手足が冷える
息を吹きかけて暖める
そんな仕草を繰り返しているうちに眠くなってきて
瞼が重く圧し掛かって来た時
その瞳が捉えたものは

マネカザルモノ

紺色の髪にエメラルドグリーンの瞳
ディアッカが戻ってきたのかと思ったイザークは
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