舞台裏のイケナイ王子様

□俺たちって可愛いか?
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「なぁなぁ…?」

「どした?丸い、丸井くん…」

俺達は今丸井ブン太の家にいる…
お泊まりだ‼

「丸いって…その頭、綺麗に剥がしてフリスビーにするぞぃ?」

「あー、それは…」

「なんやー?クリスピー⁇わい食べたいわー‼」

「金ちゃん、コレはクリスピーでも、フリスビーでもない…俺の存在感をより一層引き立ててくれる、相棒だ‼そして…」

「金ちゃん、飯食いたくなったらいつでも俺にいうんだろい?」

「じゃあ、今食いたい‼」

「ちょっ⁉」

現在俺達は、丸井つまり俺の部屋のベッドの上で、雑談中だ…

「そういや、金ちゃんもブン太も…彼女って出来たか⁇」

「から揚げ?そんなのわいもってへん…」

「彼女かぁー…テニスの事で頭一杯。」

「部活終わってからシャワー浴びてないし、浴びるとすっか…」

「岳人ぉー‼お前話変えやがったなあー⁉」

「…⁈逃げるぞ‼金ちゃん‼」

「わーい\(^o^)/おにさんやぁーッ♪(´ε` )」







「風呂広くね?」

「…そうか?普通だろぃ?」

冬休みだから、俺の父ちゃんと母ちゃんは、弟達を連れて実家に帰った…
俺は毎日部活があるから、パス‼

「やっぱ、中3はおっきわぁー!」

金ちゃんが指差す場所は、身体の中心…

「金ちゃん下品…」

「丸井の何気でかくね?」

男子恒例のトーク…

「何気とか言うな…岳人だって、あんじゃん。」

「そりゃ、男だからあんに決まってんだろー‼ミソミソ‼じゃなくて、クソクソ‼」

もにゅもにゅ…

「ぎゃあぎゃあ…‼」

「丸井先輩のいい触りごちやぁ…」

「どれどれ…?」

もにゅもにゅ…

「ひゃあああ…⁉岳人もやめぃーッ‼…あん…う」

「ブン太、可愛い…」

「やめろ…俺は天才的…ああん…やぁ…」
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