舞台裏のイケナイ王子様
□俺たちって可愛いか?
1ページ/4ページ
「なぁなぁ…?」
「どした?丸い、丸井くん…」
俺達は今丸井ブン太の家にいる…
お泊まりだ‼
「丸いって…その頭、綺麗に剥がしてフリスビーにするぞぃ?」
「あー、それは…」
「なんやー?クリスピー⁇わい食べたいわー‼」
「金ちゃん、コレはクリスピーでも、フリスビーでもない…俺の存在感をより一層引き立ててくれる、相棒だ‼そして…」
「金ちゃん、飯食いたくなったらいつでも俺にいうんだろい?」
「じゃあ、今食いたい‼」
「ちょっ⁉」
現在俺達は、丸井つまり俺の部屋のベッドの上で、雑談中だ…
「そういや、金ちゃんもブン太も…彼女って出来たか⁇」
「から揚げ?そんなのわいもってへん…」
「彼女かぁー…テニスの事で頭一杯。」
「部活終わってからシャワー浴びてないし、浴びるとすっか…」
「岳人ぉー‼お前話変えやがったなあー⁉」
「…⁈逃げるぞ‼金ちゃん‼」
「わーい\(^o^)/おにさんやぁーッ♪(´ε` )」
「風呂広くね?」
「…そうか?普通だろぃ?」
冬休みだから、俺の父ちゃんと母ちゃんは、弟達を連れて実家に帰った…
俺は毎日部活があるから、パス‼
「やっぱ、中3はおっきわぁー!」
金ちゃんが指差す場所は、身体の中心…
「金ちゃん下品…」
「丸井の何気でかくね?」
男子恒例のトーク…
「何気とか言うな…岳人だって、あんじゃん。」
「そりゃ、男だからあんに決まってんだろー‼ミソミソ‼じゃなくて、クソクソ‼」
もにゅもにゅ…
「ぎゃあぎゃあ…‼」
「丸井先輩のいい触りごちやぁ…」
「どれどれ…?」
もにゅもにゅ…
「ひゃあああ…⁉岳人もやめぃーッ‼…あん…う」
「ブン太、可愛い…」
「やめろ…俺は天才的…ああん…やぁ…」