舞台裏のイケナイ王子様
□俺だけが知っている...
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金曜日は次の日が休みの日のせいか、なんだか少しドキドキする俺...日吉だ。
俺には今大好きな人が居る、最初は自分でも信じられなかった...
俺が跡部部長を好きだなんて...
本当は、照れ隠しなのかもしれないけど...
それ以前に、両想いだった事に俺は驚きましたよ...。
「跡部...部長...」
「ん...?日吉...」
俺は部活が終わったので、部室に戻ったらもう誰もいないはずの部屋に俺の愛してるやつが...寝てやがる...
その柔らかい頭に触れようとしたその瞬間、そいつは俺の名前を夢の中で呼んだ...。