何処までも君を笑わせたい…
□あの人って…？
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大会が終わってひと段落…
たまにはのんびり散歩もいいかな？
なんて…
「あれ？」
あれは確か、青学の…
「ふふ…可愛いね、君どうして全身毛まみれなの？」
不二周助さんだ…‼
…毛まみれって、それ猫です！
気づいて下さい。
「みゃー」
「これが欲しいの？」
不二さんジャーキー出した！
持ってるんだ…へぇー。
なんか、俺悪趣味な事してますけど多分大丈夫ですよね…
…って言いますか…気になって気になって…
眠れそうに無いです、俺。
「みゃー！みゃー！」
猫が不二さんに手を伸ばしてる…
「そんなに欲しいのかい？…ふふ…じゃあよく見てて？」
あ。
何かしでかそうとしてる…
「このジャーキー、消えるよ？」
あああー‼
駄目ェーッ‼
それ絶対に駄目ですって‼
「ふにゃあああ」
「…ッ‼」
ひっかかれまくってる…‼
ヤバイ猫が俺を見つけた…
俺…すみません、逃げます。
「はぁはぁ…」
ここまでくれば大丈夫だな…
アレは氷帝の部長跡部さんだ。