中央

□自慰的行為
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「な、なんでキング引いた俺がっ?」

一枚ずつ引くカードによって、行う行為は決められていて、

キングが本番
クイーンがフェラ
ジャックが手扱き
10からAまでは好きな場所に愛撫

引いた本人が残った二人のどちらかを指名出来る。

しかし、問題は…。


「キングは本番だろ?だから、俺らのどっちかがお前に突っ込んでやるっつってンだよ。」

サンジはルフィの引いたキングを、これ見よがしに持ち上げながら言った。

「違うって!俺がどっちかに突っ込んでいいんだろ!?」

今言われた事に納得のいかないルフィは、二人に食ってかかった。

それに対してゾロは、小馬鹿にするように小さく笑ってみせた。

「ルフィ、お前はバカか?」

「なんだと、ゾロ!」

「お前が俺らを犯るって?」

「そーゆーゲームだろが。」

「わかっちゃいねーなぁ。」

「なっ!」

「お前は…、犯られキャラだろが!!」

言い切ったゾロに、サンジもうんうんと頷く。

「はぁ?なんで…。」


訳わかんね…、ルフィは言い返そうとしたが、気迫のゾロにそれを止められてしまった。

「お前が俺らを犯ろうなんざぁ、十年早ぇ!」

「うっ。」

確かに二人は自分より年上で、しかも男臭い男だ。正直、二人に自分のが勃つかも不明。

あと、本番って…まだ、ルフィにはよくわからなかった。

そこが一番の悔しいところ。

「納得したみてぇだな。」

何も言えないルフィに、ゾロは満足げに笑う。

「選べよ、ルフィ。どっちに犯られてぇ?」

苦渋の選択に、ルフィは悩んだ。
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