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□愛おしくて、切なくて
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最初は唇を舐めるように、そして少しずつユウの口内へ舌を進入させていく。
「ッ…、ん…」
じっくりと口内を舐められる感触に、ユウの身体が次第に抵抗を弱め始めた。
ユウの舌を愛撫しながら、ラビはユウの団服を乱していく。
ようやくラビが唇を離した。
銀色の名残が二人の間を引く。
キスの間にあらわになった雪のような肌に、ラビが舌を這わせる。
生暖かい感覚が、ユウの身体に熱を与えていく。
桃色の突起をラビの舌が掠める。
「ぁッ…、やめ…ッ!」
その反応を楽しむかのように、ラビが突起を口に含む。
唇で挟み込み、舌で丁寧に転がす。
ユウの薄い肩の動きが早まり、端正な顔が歪められる。
「感じてるんさ?ユウ」
「ッ違、ぅ…」
「本当?」
「ん…、ぁッ…!」
胸の梵字を指でなぞられ、ユウの息が詰まる。
するとラビが片方の手をユウのズボンへと進入させ、ユウ自身を緩く握る。
「んッ、ぁ、やだ…!ラビ…ッ」
「やっと名前呼んでくれた、こういうときじゃないと素直になれないんさ?」
ラビはそのままユウ自身を扱き始める。
その動きは焦らすように緩慢。
「ぁあッ…、はぁ、…ッん」
じれったそうにユウが腰を浮かせる。
その隙にラビはユウのズボンと下着を一気に膝まで下ろした。
「やッ、ぁ…」
空気に触れたユウのそれは緩く反応を見せていた。
ラビは微笑むと、ユウ自身を咥え舌で愛撫し始めた。
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