Book special

□琥珀の瞳と澄んだ空
2ページ/4ページ


「中庭で休憩しない?」

「えっ、いいですけど……」

「じゃあ、行こうか」



差し出された手に少しの躊躇を見せつつも、コナツはすぐにその手をとった。











「んー、いい天気だねぇ」

「そうですね。あ、あのベンチに座りませんか?」



コナツが指したベンチはちょうど木の葉により日陰となっていて、ゆっくり休めそうだ。

二人の間にハルセが持たせてくれたサンドイッチを置き、二人で食べる。





.
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ