Book special

□琥珀の瞳と澄んだ空
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※ヒュウコナ






今日は珍しく、ヒュウガが大人しく机に向かっていた。
それだけではなく、しっかりと書類に判子を押していた。

明日は大雪になるんじゃないか、と本気で思ったって仕方ないだろう。



「少佐」

「ん?」

「休憩時間ですよ」

「あ、そうか。ありがとう」



判子を置き、ヒュウガは椅子から立ち上がる。
二人が向かう先は長椅子と机があるところ。

しかし、そこに向かう前に突然ヒュウガは足を止めた。





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